足利フラワーパークを知ってますか?

4月23日、友人が誘ってくれて、ドライブに出掛けました。生憎天気は薄曇りながら、

平日(月)のこととて、道は空いていますし、快適です。友人は新車を買ったばかり!

これまた、乗り心地がよろしい。 朝、ちょっと早めに出発。まずはちょっとした

おやつと飲み物を調達して、さあ、行こう!!

いくつになっても「遠足」は心弾むもの。もっと沢山、お友達を誘いたかったんですが、

案外、まだ皆さん働いているのよねぇ。我らのごとき「時間大尽」の退職者に、早く

おなりなさいよ、と心中つぶやく。

(私たちのような"職人"職業には、実際には定年は無いのですが)

 

スイスイと道は捗り、目的地に着きました。ここは、とっても有名らしい。もの凄い

スペースの駐車場が用意されています。がそれでも足りず、最近、JRが徒歩圏内に

新駅を作ったんですって。で、もっと奥まった所に巨大な駐車場を造り、そこからは

「引き込み線」みたいにして「ドライブ&ライド」として宣伝しています。それ位の

人気なんだそうな。入場料1800円。ほう・・という感じ。所が中へ入って「こんな

入場料ですみませんねぇ、こんなに見事なものを見せて頂いて」という感じ。実に

美しく手入れがされています。いろいろな花がありますが、何と言っても圧巻は藤の花。

 

すっごいンです。その藤棚の面積が。歩くと顔に降りかかって来る程の永い花穂がテニス

コート2面分位はありそうな広さの棚から、優雅に揺れているのです。しかもそれは、

たった1本の老木が枝を広げている姿なのですよ。想像してみて下さいナ。

そして、何とも云えない「あえかな香り」が漂って来る。それは見事なものです。

藤色の花と、白の花。黄色の藤もあるらしい。こちらはまだ咲き初めでしたけれど。

いやはや、本当に命の洗濯! 持つべきものは友、です。

 

2018.5.5.

 

 

 



ちょっといい話

 

 

東京の地下鉄で、とっても嬉しい有難い駅員さんに会いました。

当節、一歩家を出れば、コワイ話や不愉快な人物に出会うことの何と多い事か。 電車の中で

だって、足を投げ出して座って、赤ん坊づれのご婦人や、辛そうにしている年寄りに気付かぬ

ふり、としか思えない傍若無人の若者も多いのです。 駅員さんだって、何か聞いても「私の

仕事を増やさないでよ」、ってな人も多いのですが。

今日はホント、素晴らしい人に出会ったのです。

で。あんまり嬉しかったので、お手紙を書きました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

東京メトロ お客様センター宛。「御礼」

 

本日、2017.11.16. 神宮外苑の銀杏を見たいね、と夫と出かけました。お昼の12:25頃、

貴駅「明治神宮前」で下車、改札を出て地図を見ましたがなかなか解らず、改札口へ戻って

駅員さんにお尋ねしました。「渡辺さん」という男性でした。「ここの駅でない方がいいです

ねぇ」「歩けないですか?」「うーん、お歩きにはならない方がいいと思います。銀座線の

”外苑前”までいらしたら至近ですよ。もう、改札は出られてますね?でしたらパスモで目的駅で

清算だけ出来るようにしておきましょう。どこから乗られましたか?」「氷川台からです」・

何やら紙を書いて下さり、私共夫婦は目的駅で駅員さんにその紙をお見せしたら「追加料金は

ありません」と出場用の切符を下さり、無事に出場。美しい風景を堪能して参りました。

嫌な事の多い世の中ですが、こんな素晴らしい応対をして頂いたのは初めてです。

何とも心優しい、素敵な駅員さんにお会い出来て、今日は本当に幸せな一日でした。
駅長さま、職員の皆様の常々のお仕事ぶりが思われます。有難うございました。

 練馬区在住 OO倖三 京子

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そうしたら。即日、心温まるお返事が来ました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

東京メトロお客様センターです。
 

平素より、東京メトロをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
また、お忙しい中、ご丁寧に、ご連絡をいただきましたことを重ねて御礼申し上げます。

ご返信は不要と承っておりますが、私どもにとりまして誠にありがたいお言葉を頂戴しました

ことに感謝いたしたく、恐縮でございますがお返事させていただきます。

この度はお忙しい中、お褒めのお言葉を頂戴いたしましたことを心より御礼申し上げます

このようなお言葉をいただきますと社員一同、より一層の励みとなります。

お申し出の内容は、ご利用いただきました副都心線明治神宮前駅の責任者に申し伝えますと

ともに、所属する他の社員にもお客様からのお声を共有いたします。


今後ともこの気持ちを忘れることなく、お一人でも多くのお客様のお役に立てるよう一層

努力して参ります
今後も、東京メトロをご愛顧賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

東京メトロ お客様センター

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先日、新聞・ラジオで、顧客からの過剰なクレームに悩むデパートなどの販売員が多数ある、

との報道がありました。勿論、文句を言いたくなる販売員が居るのも事実でしょう。

明らかに正しくない応対や商品の不備があった場合は、それを糺すのは消費者の権利では

あります。が行き過ぎはいけないのと、逆に、今回のように思いもかけない程の親切に

出会った時は、きちんと、お礼を言いたい、と私は思う。

人の心は「相互通行」! 示された親切や真心を、きちんと受け止め合って生きて行くのは

楽しく、嬉しいものですもの。 本当に爽やかで素敵な方だったんです。その「東京メトロ」

の駅員さん。「渡辺さん・という人だったよ」と、しっかり名札を見ていた夫にも乾杯!

 世の中、少しでもいい事、楽しいことを見つけて暮したいものです。
 



2018.5.9.(水) フランス式和声法を学ぶ in 博多

 

 フランス式和声法を学ぶ in 博多

2018. 5.9.(水) 10:15~12:30



会場: 博多市東区 なみき音楽場   JR千早駅前

 テオドール・デュボァ の「和声法」からフランス方式の
 和声法を学び始めた私たち。
 今は少し進化してアンリ・シャランの「380の和声課題」への

 取組みも次第に板について来ました。
  

 初めての方には、土田京子の「説き語り和声法」をテキストに選ぶ方も。初心の方も歓迎します。

 土田の新しい本「スーパー和声法」も課題が充実して好評。これから始めるのもいいてですね。

 進度はさまざまで、和音外音を駆使する人、初歩から一づつ小石を積み上げていく人・・・

 違いを見聞きしつつ、自分の歩を進めるのは楽しい。

 

 今月は「楽曲を観察する」の月です。 

  今月から「曲の観察」は交響曲に挑戦です。管楽器の専攻の人も居るので、オーケストラのスコア

  をどのように読み、音楽を読み解くのか、を考えます。

 

  Haydn:  交響曲「軍隊」第1・2楽章

 

  次回・・ 2018. 5.31.(水)「和声の月」です。 

  次々回・・  2018.  7.18.(水)  取り上げる曲は5/31に決定

  和声法を学ばないで、西欧古典音楽を演奏することは出来ません。
 音楽の成り立ちを内側から支える「和声法」それなのに、この西欧伝統の音楽
 技法ときっちり向き合い、「手を取って」教えてもらえる場所は、本当に
 少ないのです。新しい仲間の参加を歓迎します。

  素敵な仲間のおかげで、10年以上も続いている貴重な勉強の場。
 メンバーは変わっても、学ぶ情熱が受け継がれていることは素晴らしい。
 どうぞのぞきにいらして 下さい。        

 

⁑ 和声の月には銘々が、書いて来た課題を土田が見て問題点 を指摘する。
  仲間との見比べによって自力で問題点を見つけて行く人もいます。

  1か月に1度しか会えないので、その間は「通信添削」で補います。
 
⁑ 昨年末から我らの新しいメンバーになって下さった二人も、すっかり馴染んで、
  たのしく勉強を続けて
います。  嬉しいこと。                   

   あなたもどうぞ、見学にいらして下さい。
   
申し込み・当HPの「お問い合わせ」からどうぞ。



2018.5.10.(木) 博多 いつもの音楽史


2018年
    5
月10日(木)10:00〜13:00

    

  会場:JR 箱崎 徒歩5分   田中音楽教室にて

   ●
10:00〜13:00  
    
 

   昨年からは始めた「はじめての音楽史」(片桐 功・久保田慶一他 共著)が

   面白い!

   
        音楽の始まりであるギリシャ、次にものすごい広さの大帝国を

   築いた紀元前の古代ローマ帝国の時代、そしてキリスト教が

   すべてを覆い支配した中世のこと。
   音楽の歴史を外側から包んでいる「ヨーロッパ・って何なのだろう」

   という疑問を解きほぐしてみたいのです。
   一層の「知の世界旅行」を試みて。

    

    更に。 お知らせです。最近はピアノが使える会場が取れましたから、

    昭和の日本が生んだ天才作曲家・三善 晃氏が初めてピアノを学ぶ人に

    遺して下さった「三善・メソッド」を1巻からひも解いて、これまで我々が気付いて

    来なかったポイントを拾い上げて行きます。

    ピアノの先生方、ご自身を再発見するために、お弟子さんに、新しい素敵な

    プレゼントとしてのレッスンを展開するために、ご一緒に学んでみませんか?

          三善 晃 氏は、私の師匠・矢代秋雄 の大親友でした。

    音楽史を90分、メソッドを60分の予定です (13:00終了予定)

    新しい方の見学を歓迎します。
   
 ・次の回: 2018. 5
月10日(木)    会場は田中音楽教室にて 

          三善メソッド2巻と6巻から

           


 ・次の次: 2018. 5月31日(木)    会場は田中音楽教室にて 

         

 

 ・5/10はピアノの個人レッスンに空き時間が1コマが出ました。今弾いている曲の分析、

  又、それに基づいた曲との取り組み方について、考えてみたい方のレッスン希望を

  受け付けます。

  一般的なピアノの先生とは一味違った「作曲家のピアノレッスン」を体験して下さい。

       

  申し込みは「問合わせ」からどうぞ。

  ● 
  個人レッスン (ピアノ・楽曲分析・和声法)  
     今月は一人のレッスンを予定。見学をご希望の方は
     ご相談下さい



説き語り音楽塾 in 練馬 2018.5月〜7月の日程

 2017年度の「説き語り音楽塾」は、10月10日に開講。

これまでの通り、「フランス様式の和声法を学ぶ」は、そのまま継続しつつ、残りの時間で
グラウト=パリスカ著 「新・西洋音楽史」を読んでいます。私の解説を少々まじえつつ。
まずは「ギリシャ人は音楽をどう捉えていたのか」・・・
21世紀の現代人に、何のかかわりがあるの? とお思いの方もあるかも知れませんが。
いえいえ、これが面白い。私たちが「クラシック音楽」と呼び慣わしているものは、大方
「16世紀後半からの時代に、中西部ヨーロッパで愛されていた音楽」かと思いますが、
ヨーロッパの文化文明の源、ギリシャの人々の世界観を知ることによって、その源流とは
何だったのかを想像出来る。 ワクワクするような知の冒険です。
2016年の10月から始まった、私にとっては7年ぶりの、楽しい心旅が続いています。
途中からの参加もまったく問題はありませんので、是非、一度このクラスを覗きにいらして下さい!
    (すべて火曜日)
  第13回 2018.  5月 15日(火)    ようやく馴染んだ時代に入って来ましたね。16世紀。 
  第14回 2018.  6月 24日(火)   「ソナタ」について語られた部分を勉強しています。
                      (6/5~6/22、ライプツィッヒ・バッハ音楽祭を聴き、
                      アムステルダム音楽院古楽科の期末試験を覗き、ベルギー         
                      パリで音楽会を聴く旅に行って来ます。その為にやや長い
                      お休みを!)
      第15回   2018.     7月    10日
  第16回                7月    24日

  第17回                7月    31日

  第18回                8月      7日
  第19回                8月    28日
      第20回                9月     4日    これで今年度終了    2018.10月2日に新年度開講します。
 
 
 


「音楽の読み方・さらい方勉強会」2018.5月23日(水)

この勉強会は「楽譜からどうやって音楽を読み解くのか」が勉強の主眼です。
毎回、熱心に聞いて下さる会員に支えられて、私自身も、新しい発見もあり、楽しく勉強しています。


 まずはBach Invention ・2声 から始めて3声・Symphoniaに挑みました。

 2声と3声は単純に「声が一つ増えた」ということに留まらない意味があります。「3声の1番」

では、まずは2声を歌うことをみっちり実践。複数の人と声を出して歌いあってみると、本当に

いろいろな発見があるものです。3声に増やすに際して、ちょっと躓きそうになるのは内声のとらえ方。

これは慎重に、本当に神経を集中して「心の中に降りて行って聴く」を実践して欲しい。

 かなりフーガに近い構造を持つ3声・3番を学び、3声・Symphoniaの中でも最も魅力的で、しかし

演奏するには最も注意深くなければならない9番に挑戦。会員の一人の素敵な演奏もあって、大変充実

した例会を持ちました。

そして、いよいよFuge に分析に進みます。この「フーガ」というもの、どうしてこんなに敬遠される

のだろう、と思う位、「敬して遠ざけられて」います。それは、この最高度に洗練された対位法様式に

よる楽曲の構成を、きちんと教えてくれる人が少な過ぎるから。

ご一緒しませんか? フーガを自信を持って弾くために。あの、素晴らしい J.S.Bach の音楽をもっと

もっと楽しむ為に。 

 新しい仲間を待っています。どうぞ、覗きにいらして下さいナ!

 
 2018.5.23.(水) Bach・平均律第1巻 23番のフーガの分析

           

          

 

Bach 平均律第1巻8番 のフーガは、難しかったぁ〜! 一同、必死に頑張りました。これも

よい経験。 9番は素直な出来なので、皆もやっと自力で解析できました。

この所、新しい方がいらして下さることが増えて、楽しく学んでいます。

 

「普段生徒に教える曲の分析と演奏の結びつきを探ろう」プロジェクトが快調です。 実は、これが

私が一番やりたかった分野なのです。ご一緒に探検してみましょうよ!

          
     参加費: 3回一括  12,000円
        1回毎    4,500円

 



和声法の実習を通信添削で・という冒険

 大変な寒波に驚かされた冬も、雛の節句を昨日と通り過ぎて、本当に三寒四温、はっとする程暖かい日が

あるようになりました。 私が27年来楽しんでいる俳句に、「春隣」という素敵な季語があります。

日本に昔からある暦というのは実に素晴らしい。寒いのに、確かにどこかが違っている。春がすぐ近くまで

来て、冬の占領地帯の扉一枚向うで出番を待っている、と感じる頃を表す言葉です。 こんな言葉を持って

いた先祖を誇りに思いますねぇ。

 

 そんなこの頃。私の周りにも嬉しい風が吹いています。

 昨年の暮れ辺りから、ボチボチ現れた「和声法を通信添削で実習したい」という希望者が・・・

 

 2009年、初めての和声の本「説き語り和声法講座」を上梓した時、思い切って巻末の言葉に「通信添削を

受け付けます」と書きました。それ以来、随分何人かの方からアプローチを頂いた。お申し越し下さる方の

和声法の下地は様々です。

音大出身者も、そうでない方もおられます。 そのどちらでも、まったく構わないのです。

 ただ、どういう場合でも、可能なら、一度私に会いに来て下さい、とお願いをします。何故なら、和声法・

ってどんなものなのか、顔と顔を見合わせてお話しし、どんな手順で勉強に取り掛かって下さると、効率

良く勉強が進むか、ピント合わせをしてからスタート出来るといいな、と思うからだす。

 

 可能な方も、難しい方もいらっしゃいます。PCでのお申し込みの凄い所は、日本国内は元より、外国から

だって申し込みが「隣の町から」のように同じ顔をして飛び込んでくる、ということ。 で、とても会える

距離ではないが・・・という方も。 

しかし、この所とても幸せに勉強をご一緒している方々が増えました。 今月・2018.3月の末には、沖縄県

那覇市から「東京へ行く用がありますから、先生のお顔を見て、添削をして頂いたものへの質問を溜めて会いに

行きます」というピアノの先生の嬉しい訪れを待っています。大阪のお医者様で、(お忙しいでしょうに!)

きちんとピアノのレッスンを受けては、時には公開の演奏をなさる、という方。きちんきちんと課題を解いて

送って下さいます。頭が下がりますね。「音楽をちゃんと解りたい」という情熱に。 

こうした方々との出会いが、私の仕事への前進意欲を支えています。

 

 沢山の方が、「和声が解れば音楽が解る」という私の主張に耳を傾け、一緒に学んで下さいますように、

と願い続けて、仲間になって下さる方を待っています。              2018.3.3.

 

 

 



説き語り音楽塾 2017年秋〜2018.夏学期 順調に進行

説き語り音楽塾  は、始まった時から外国風に「秋学期はじまり」

なんです。例年、7月の末、遅くも8月のお盆前には終了していましたのに、

2017年度は9月の末までずれ込んでしまいました。

 

間を空けず、10月4日(火)に 新年度の開講です。新しい方のご参加を

お待ちしています。

 

内容は:

1. フランス風儀の和声法を学ぶ

  まったくの初心の方は、土田京子の「説き語り和声法」を読み、課題に

  挑戦する所から初めて頂きます。 更に課題集でもある「スーパー和声法」

  に進み、それを書き終えたらパリ国立高等音楽院教授であった、和声法の

  大家・Hanri  Challan (アンリ・シャラン)の「380の和声課題」に進んで

  もらいます。 以前に学習歴のある方は、それの復習から。入り方はそれぞれの

  方のニーズに合わせてスタートしましょう。 このプロセスは、まったく個人

  ごとにコーチをし、足りない部分は通信添削で補います。

 

2. 音楽史を学び直す

  2016年の途中から、バッハのフーガの分析を完了しましたので、音楽史に

  入りました。「クラウト=パリスカ 新西洋音楽史」をひも解いています。

  2018年1月、「15世紀・ブルゴーニュの音楽」の辺りを読み込んでいます。

  学生時代に一通りの講義は聞いたけれど、今やさっぱり覚えていない、と

  いう人。私は音楽学校へは行かなかった、という人。どうぞご参集下さい。

  土田自身、学生の頃にはまだ音楽史の重要さを本当には解っていなかったの

  ですから。そして、大人になり、教師になり、より深く音楽と向き合うように

  なってしみじみ「これではいけない」と感じた。そこで塾生をけしかけて

  いっしょに勉強を始めたのがおよそ30年前。やはり、人間真剣に学べば

  次第に歩いている道が明るくなるものですなぁ。 本当にいろいろのことに

  気が付き、読む本の範囲が広がり・・ 今は楽しくてたまらないのです。

  

  よい演奏をする為には分厚い「裏打ち」がなくてはなりません。その絶対の第一歩

  が和声法の基礎知識。 次が楽曲形式への理解、そして音楽史です。

  一つ、一つ、ご一緒に歩いて行きましょう。ご参加をお待ちしています。

 

  当HP の「お申込み」からご連絡下さい。

 



2018.5.8. 滋賀・唐崎 曲の分析

 
   2018.5.8.(火

      滋賀県・唐崎クラス               

    

       塾生たちの熱心な希望に動かされて、このメンバーにとってはかなり久し振りの
   「バッハ平均律・フーガの分析」を再開しています。
      
フーガの分析を、納得の行くまで付き合って教えてくれる教師、というのは実に少ない。これは誠に大きな不幸です。
     私が14歳(中学2年)から大学卒業まで、ピアノを教えて頂いた「遠山つや先生」は、20世紀ドイツ・ピアノ
     界の重鎮・エドヴィン・フィッシャーの弟子だった。第1次大戦後のベルリンで、フィッシャーのクラスに
     日本女性が、と考えるだけでワクワクしてしまう。我らにとっての大変な先達だった方です。
     
      エドヴィン・フィッシャーと言えば、バッハの演奏に定評があり、私も初めてフィッシャーのバッハを、復刻された
     CDで聴いた時は、本当にゾクッとしましたよ。 何とも言えない風格があって。
      従って遠山先生のバッハのレッスンはとても厳しいものでした。おまけに私が作曲科の学生、ときているから
     ピアノ・レッスンにフーガを持っていく度に「ここはどういう形になってると思う?ちゃんと考えて、調べて、
     解って弾きなさいよ」と仰られた。

     一方、作曲の師・矢代秋雄先生がこれまた、大のバッハ好き! 勿論、分析は細かく教えて頂いたし、ユニークな
     指使いの知恵とか、曲の理解についての発見とか・・・「ねッ、君ィ。ここの所、どう弾いてる?僕さぁ、ふっと
     思いついたんだよ!ここ、こういう風に解釈すると、曲がかなり姿を変えてみえるだろ?だからぁ・・・」
     こういう時の先生は本当に嬉しそうで、まるで小さい子供が、石ころの宝石を見つけた時のようなのでした。
     そんな風に、とても幸せな学生時代を過ごしたものだから、バッハの楽譜を読んでいることは、本当に面白くて
     仕方がない。

     しかし、世間一般、ピアノの先生をしている若い人たちの多くは、「バッハは苦手」という人が案外多いのです。
     特にフーガは難解だ、と思われているようです。その「思い込み」(あなたがお持ちでなかったら何よりですが)
     を打ち破りたい、とクラスでの勉強を再開します。
新しい方の参加を歓迎します。

     とりあげる曲: 2018.5/8   平均律2巻のNo.23

   京都・大阪・博多と、次第に広がる「土田塾」の滋賀版。JR唐崎駅から徒歩8−9分の距離です。
   興味のある方の見学を歓迎します。

    次の回 2018. 5
.31.(火)           次々回 2018. 7.10.(火)


   HP「お問合せ」からお申込み下さい



年の暮・・私の風景

私と家族は、お盆と正月は遠くへは行かないことにしています。だって、あの混雑! 故郷が遠い方は

本当に大変だと思います。でも、それを押して帰りたい気持ちも解り過ぎる位に解るので、東京の家に

「お籠り」して過ごすことにちょっと感慨を持ちつつも。

 

と云いながら、今年の夏は15歳と12歳の孫を引き連れて、酷暑のイタリアを歩いておりました。

それはそれは、暑かったです!!! しかし、子供というものは、チャンスのある時に連れ歩かない

と、金輪際、一緒には出掛けられなくなります。おばば様と致しましては、少々無理をしても、

ヨーロッパ文明発祥の地(くわしく言えばギリシャ・かも知れませんが)であるイタリアを彼らと

共に歩きたかったのです。

 

いろいろな事は起こりましたが、とてもとても有意義で、楽しい旅になりました。今回は完全に

彼らのアテンド。ですから、夜、酒飲む相手がいないことと、オペラやコンサートに行けな

かったのがちょっと不満!でも、まぁ、それも最初から解ってのことですからね。

それともう一つ。出来る事なら、もっと「事前勉強」を重ねてから出掛けたかったのですが、

15歳の息子は、今年の春に受験勉強から解放されたばかりの高校1年でしたから、4月の入学から

初めての夏までの間は、学校に慣れることに費やされてしまったのは仕方のない事でした。

塩野七生さんの「ローマ人の物語」(文庫本で全43冊)は、1年半前から渡してあったの

ですがねぇ。ま、彼らは若い。いつの日か、私がかじりつくように読んで読破するのに1年半を

要した、此の最高に面白い本を読んでくれるでしょう。これを読んで置くかおかないかは、

イタリアを歩く時間を倍、3倍も面白くしてくれます。  なかなか、「歴史大好きおばば」の

思いは満たされないのですが、彼らが育つ傍で「あれが面白い」の「あれを読んでおけ」だのと

叫ぶおばばの存在を「そう言えばばぁばはこれの事を云ってたんだ」と思い出してくれる日を

楽しみに。その時は、多分、私はお空の上・ですけどネ。

 

で、月日の過ぎるのは年々そのスピートが上がりまして、もう、年の暮です。

師走に入って13日は「事始め」。俳句を嗜むようになって27年、お蔭で季節の行事に敏感になり

ました。

この日から「年越しの準備を始める日」という意味です。京都に部屋を持っていた時分、街を

歩いていて、「おう、今日は・・・」と気付かせられることがありました。祇園の近くを歩いて

いると、正装した芸妓さん舞妓さんに会うのです。それはこの日、祇園町では井上流の舞の

お師匠さんに、芸・舞妓さん方が銘々可愛いお供え餅を献納し、師匠から「今年もよう、

気張らはりましたな」と、ご祝儀を頂いて帰る、という風習が有るのだそうでして。

 

更に詰まっていた仕事のスケジュールが一段落した快晴の師走初日。ちょっと遅くなったけど、

と神宮の銀杏を眺めに行きました。我らにとっては「二人吟行」です。専ら俳句を作る為の

「お散歩」。最盛期は凄い人、なんですがもう人影はまばらです。しかし、皆さん手に手に

スマホかカメラ。一体いつから日本人は総カメラマンになったんだい?と云いたい。

大したもんですなぁ。 我らはただのんびりと歩く、歩く。時々ベンチに腰を下ろして。

あぁ、すっかりご隠居さんになったなぁ、と感慨を持ちながら。

しかし、これもいいもんですよ。40代、50代は息つく暇もない、って感じの忙しさだったし、

60代も結構動き廻ってました。ここへ来て、ちょっぴりゆとりが出来たかなぁ。まだ、

カレンダーに「一日、誰も来ない、どこへも行かない」つまり、お散歩・に出かけられる日を

探すのはなかなか大変だけども。

 

そして、師走10日。高輪の泉岳寺へふらりと出掛けた。後4日で「義士祭」です。何年か前、

偶然にこの祭りに遭遇したことがあります。義士に扮した人の行列が行き、沿道は大した

賑わいでした。その時、活躍していたのがお相撲さん。手間を掛けなくとも、髷を結って

ますからね!! へぇ〜、そういう利用法があったか、と一緒に居た友だちと、エラく

感心したことを思い出します。

極く普通の日ですから、参拝の人もチラホラで静かなもの。ゆっくりと墓を見て回れます。

全員に切腹した時の年齢が刻まれていますが、十八歳、十七歳、というのが在って、

胸を撞かれる。孫が出来てから、こういうのに弱いんです。

 

そうこうするうちに、俳句で云う「数え日」になりました。「あぁ、今年もOO日」と

数えられるようになる、という意味の季語。私はこの季語が好きなんです。

 わが町内では3年前から「夜回り」(お役所言葉では“歳末警戒”と呼びます!)を始め

ました。喜んだねぇ、アタクシ。これが大好きなの。拍子木の響きが溜まんなくいいのよねえ。

「火の用心・カァ〜ン、カァ〜ン」という、あの瞬間が好き!! まったく、変わった趣味と

言われるかも知れないけれど。で、仲間と町内を一回りした後は、「寒かったわねぇ。」と

お疲れ様の一杯!  近所の人々と、年に2〜3回の貴重な交流タイムです。今年は、

「9月に越して来ました」という若いパパが参加して下さり、一同大歓迎。楽しかったですよ。

 

こうして、あっという間に今宵は大つごもり。 ゆっくり片付け物をし、ぐだぐだとテレビを

見て。世間では、きっと大忙しの時なのでしょぅに、どうも相済みません、て感じです。

雨という予報ではありましたが、もしも、降らないでいてくれたら、毎年恒例、近所の由緒ある

禅寺へ、除夜の鐘を撞かせて貰う、順番札を貰いに出かけます。23:20位までに行きますと、

割と若い番号が頂けるのです。

 

皆さま、どうぞよいお年を!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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