年の暮・・私の風景

私と家族は、お盆と正月は遠くへは行かないことにしています。だって、あの混雑! 故郷が遠い方は

本当に大変だと思います。でも、それを押して帰りたい気持ちも解り過ぎる位に解るので、東京の家に

「お籠り」して過ごすことにちょっと感慨を持ちつつも。

 

と云いながら、今年の夏は15歳と12歳の孫を引き連れて、酷暑のイタリアを歩いておりました。

それはそれは、暑かったです!!! しかし、子供というものは、チャンスのある時に連れ歩かない

と、金輪際、一緒には出掛けられなくなります。おばば様と致しましては、少々無理をしても、

ヨーロッパ文明発祥の地(くわしく言えばギリシャ・かも知れませんが)であるイタリアを彼らと

共に歩きたかったのです。

 

いろいろな事は起こりましたが、とてもとても有意義で、楽しい旅になりました。今回は完全に

彼らのアテンド。ですから、夜、酒飲む相手がいないことと、オペラやコンサートに行けな

かったのがちょっと不満!でも、まぁ、それも最初から解ってのことですからね。

それともう一つ。出来る事なら、もっと「事前勉強」を重ねてから出掛けたかったのですが、

15歳の息子は、今年の春に受験勉強から解放されたばかりの高校1年でしたから、4月の入学から

初めての夏までの間は、学校に慣れることに費やされてしまったのは仕方のない事でした。

塩野七生さんの「ローマ人の物語」(文庫本で全43冊)は、1年半前から渡してあったの

ですがねぇ。ま、彼らは若い。いつの日か、私がかじりつくように読んで読破するのに1年半を

要した、此の最高に面白い本を読んでくれるでしょう。これを読んで置くかおかないかは、

イタリアを歩く時間を倍、3倍も面白くしてくれます。  なかなか、「歴史大好きおばば」の

思いは満たされないのですが、彼らが育つ傍で「あれが面白い」の「あれを読んでおけ」だのと

叫ぶおばばの存在を「そう言えばばぁばはこれの事を云ってたんだ」と思い出してくれる日を

楽しみに。その時は、多分、私はお空の上・ですけどネ。

 

で、月日の過ぎるのは年々そのスピートが上がりまして、もう、年の暮です。

師走に入って13日は「事始め」。俳句を嗜むようになって27年、お蔭で季節の行事に敏感になり

ました。

この日から「年越しの準備を始める日」という意味です。京都に部屋を持っていた時分、街を

歩いていて、「おう、今日は・・・」と気付かせられることがありました。祇園の近くを歩いて

いると、正装した芸妓さん舞妓さんに会うのです。それはこの日、祇園町では井上流の舞の

お師匠さんに、芸・舞妓さん方が銘々可愛いお供え餅を献納し、師匠から「今年もよう、

気張らはりましたな」と、ご祝儀を頂いて帰る、という風習が有るのだそうでして。

 

更に詰まっていた仕事のスケジュールが一段落した快晴の師走初日。ちょっと遅くなったけど、

と神宮の銀杏を眺めに行きました。我らにとっては「二人吟行」です。専ら俳句を作る為の

「お散歩」。最盛期は凄い人、なんですがもう人影はまばらです。しかし、皆さん手に手に

スマホかカメラ。一体いつから日本人は総カメラマンになったんだい?と云いたい。

大したもんですなぁ。 我らはただのんびりと歩く、歩く。時々ベンチに腰を下ろして。

あぁ、すっかりご隠居さんになったなぁ、と感慨を持ちながら。

しかし、これもいいもんですよ。40代、50代は息つく暇もない、って感じの忙しさだったし、

60代も結構動き廻ってました。ここへ来て、ちょっぴりゆとりが出来たかなぁ。まだ、

カレンダーに「一日、誰も来ない、どこへも行かない」つまり、お散歩・に出かけられる日を

探すのはなかなか大変だけども。

 

そして、師走10日。高輪の泉岳寺へふらりと出掛けた。後4日で「義士祭」です。何年か前、

偶然にこの祭りに遭遇したことがあります。義士に扮した人の行列が行き、沿道は大した

賑わいでした。その時、活躍していたのがお相撲さん。手間を掛けなくとも、髷を結って

ますからね!! へぇ〜、そういう利用法があったか、と一緒に居た友だちと、エラく

感心したことを思い出します。

極く普通の日ですから、参拝の人もチラホラで静かなもの。ゆっくりと墓を見て回れます。

全員に切腹した時の年齢が刻まれていますが、十八歳、十七歳、というのが在って、

胸を撞かれる。孫が出来てから、こういうのに弱いんです。

 

そうこうするうちに、俳句で云う「数え日」になりました。「あぁ、今年もOO日」と

数えられるようになる、という意味の季語。私はこの季語が好きなんです。

 わが町内では3年前から「夜回り」(お役所言葉では“歳末警戒”と呼びます!)を始め

ました。喜んだねぇ、アタクシ。これが大好きなの。拍子木の響きが溜まんなくいいのよねえ。

「火の用心・カァ〜ン、カァ〜ン」という、あの瞬間が好き!! まったく、変わった趣味と

言われるかも知れないけれど。で、仲間と町内を一回りした後は、「寒かったわねぇ。」と

お疲れ様の一杯!  近所の人々と、年に2〜3回の貴重な交流タイムです。今年は、

「9月に越して来ました」という若いパパが参加して下さり、一同大歓迎。楽しかったですよ。

 

こうして、あっという間に今宵は大つごもり。 ゆっくり片付け物をし、ぐだぐだとテレビを

見て。世間では、きっと大忙しの時なのでしょぅに、どうも相済みません、て感じです。

雨という予報ではありましたが、もしも、降らないでいてくれたら、毎年恒例、近所の由緒ある

禅寺へ、除夜の鐘を撞かせて貰う、順番札を貰いに出かけます。23:20位までに行きますと、

割と若い番号が頂けるのです。

 

皆さま、どうぞよいお年を!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 



ついでにもう一つのお知らせ

文庫本になったお知らせの追加。

 

私がこれまでにヤマハから出した3冊の本。

 <これだけは知っておきたい>「説き語り楽典講座」(2005年初版)

◆<これだけは知っておきたい>「説き語り和声講座」(2009年初版)

 <解きながら身につく>「土田京子のスーパー和声法」(2014年初版)

 

が3冊とも電子版で読めるようになりました。ご活用下さい。

 

 

 



この本、当たってます!!

最近、嬉しいことがありました。

2017.9.15. 私の本「説き語り和声法」が文庫本になったのです。

出したのは、前著と同じヤマハミュージックメディア。

 

題名が変わって、「和声法がさくさく理解できる本」というのです。

私は前の名前の方が好きだった。だから、出版社から「題名はどうしますか?」

との打診があった時(一応は礼儀として聞いてくれます)「和声法が解る本」じゃ

どぉお? と言いました。 でも、やんわりと却下。 最終的に決まったのが

上記の通り。アタシ・不満だったんです。<なんだかなぁ・・ 面白っぽすぎるよなぁ

・・> ところが。どうやら、これが成功の秘訣のようでした。

つまり、私は現代の言語感覚について行ってない、ということだったらしい。

この本、当ってるんです!!!!  9/15に出て、11月初めまでに初版が売れてしまった!

信じられない勢いです。すぐに「再版がかかりました」とのメール。 そして、

11月の終わり頃に「先生、3版を摺りまぁす」ですと。

 

一体何が起こったのか、私には解らないのです。

でも、とにかく嬉しい! 

そこへ、12/7.ある生徒が「ご注進、ご注進」と。「センセ、今、銀座のヤマハに居るん

ですけど、先生のご本が会計カウンターの所に並んでいます。何でも今月の売上げNo.1

だそうですよ」というのです。 えぇっ、そんなぁ と今日(12/9)自分で行ってみました。

ホントだったんです。わが眼を疑う、ってヤツ。 見てやって下さい。

 

更に、ヤマハの担当者から、これまたびっくりのニュース。

「先生、毎日新聞は読んでおられますか?」「いいえ、毎日新聞には友人はどっさり居て、

俳句会には時々顔を出すけれど、普段は読んでないわ」「12/2の東京版に割と大きな記事に

なったんです。主として書かれているのは、非常によく売れている吉松 隆氏の"調性で

読み解くクラシック"のことなんですけれど」。この吉松氏の本は実に面白い。作曲家としての

才能と実績はよく存じ上げていましたが、文章力と、ご自分の中にストックされたものを

言葉にして他者に伝える能力、またそうしたいという情熱に感動しました。とてもいい本です。

 

 さて、彼女に送ってもらった記事を拝読。吉松氏の本と並んで、私の本が映っている。記事の中にも

チラリとだけれども言及が。

 

嬉しかったです。皆さん、1冊、買ってみて下さいナ。文庫は持ち歩きやすいのと、値段が

手頃ですから。(本体950円 税込1,026円)

 

店頭にtt@:@o;w!



ドイツの「戦後70年」・・映画の窓から。

     ドイツの「戦後70年」          2015.12.03.記

 

今年も暮れようとしています。「戦後70年」と喧しかった年も。

この記念の年は、同じ敗戦国・ドイツにもエポックだったんだなぁ、と思う映画たち。今年の秋、4本のドイツを題材とした映画を見ました。

 私は相当なる映画好きでありまして、仕事で地方へ出る楽しみの一つが「映画を見ること」。東京にだって映画館は山程あるのですが、自宅がある街では、わざわざ出かけて行って映画を見る、というのは案外少ない。

が、旅先で仕事が半日単位だったりすると、まだ日が高いのに宿に戻っても仕方がない。そういう時は美術館か映画館へ、というのが京子流。

 

 まずは「顔のないヒトラーたち」。

 

あらましは、アウシュビッツ収容所のことを世に知らしめた、若い検事の物語です。実話らしい。

 ちょっと信じがたいことですが1958(昭和33年)当時、アウシュビッツの存在はドイツ国内であまり知られておらず、戦後13年、ようやく落ち着きを取り戻しかけていたドイツ人たちは、戦争の記憶を忘れたがっていたのだという。言って見れば「臭いものに蓋」の社会の雰囲気が、この映画の冒頭部分によく現れている。フランクフルト検事局の新米検事が、ふとしたことからアウシュビッツの存在を知ることから物語は始まります。若く正義感に溢れた彼が動き始めると様々な妨害、忠告(そんなこと今更ほじくり返さなくても・・)が渦巻く。検事という職は完全な役人ですから、彼の動きも危うく封じられそうになるのですが。それを可能にしたのが、フランクフルト市検事総長・バウアーです。彼はユダヤ系で、ナチの迫害を生き延びた人だった。

私は、映画大好きなくせに奇妙に怖がり屋でして、残酷なシーンがとっても耐えられない。自宅でDVDを見ているのであれば、あまりにコワイ所は早回しにするか、一緒に鑑賞している者たちが居たら、席を外して「もう、怖くない??」というテがあるのですが、映画館ではこれが鬼門・なんですよね。

この映画にも、随分心配したのですが、そう言うのはホンの少しで助かりました。 実際、自分の生きている社会が望まないこと、しかし、それをするのが正義だ、と感じたことを推し進める、というのはもの凄い勇気が要る。それだけでも凄いのですが、1963年、この若い検事と次第に彼の行動に感化される同僚たちの手で「アウシュビッツ裁判」が成立します。このことが、現在のドイツの戦争責任に対するスタンスを作る出発点になったのでした。

現在、ナチスの犯罪行為には時効がない、というドイツの姿の。

日本が同盟を結んで闘った国が犯した強烈な犯罪。私は生まれていなかったし、遠い極東の国、日本は一体どんな悪魔と手を組んでしまったかを知らなかった訳ですが、一つの記念の年にズシリと重い映画でした。作った人々に敬意を覚えました。

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 「2つの名前を持つ少年

 

一人のユダヤの少年が「死ぬな、生き抜け」と背中を押してくれた父の言葉だけを支えに、もの凄い戦争末期を生き延びる話。 最後に、現在もイスラエルで暮らす、実在の主人公が画面に登場する。

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ミケランジェロ・プロジェクト

 

これもまた、ふぅぅ〜と深呼吸してしまう映画でした。博多で。見終って宿へ帰るまでに原作本を買ってしまった!

 ヒトラーが犯した犯罪の中で、膨大な・本当に膨大な美術品の略奪、という側面があったことは、私の意識の中にまったく存在しなかった。当然と言えば当然ですよね。戦争というのは命の問題で、美術品なんか振り返っている暇があるものか、なんでしょう。日本でだって凄い貴重な美術品が戦争で失われているのでしょうが、(私たちが意識を持っていないだけで)京都が爆撃されなかった幸運もあって、日本人はも一つピンと来ていない。

しかし、旅好きな私がヨーロッパをあちらこちらとほっつき歩いて。当然のようにOO美術館、OO王宮、と尋ね歩く、そこで、素晴らしい「人類の秘宝」を鑑賞できるのは、命を的に美術品を守った人々がいたお陰なんですね。

ルーブルへ行けばモナリザが、フィレンツェへ行けばダビデ像が見られるのを当然!と思ってはいけないのです。これらを守る為に“身体を張った男たちのことを忘れては申し訳ないですよね。

ヒトラーの場合は、しっかり意図的に奪った。それも徹底的に。生まれ故郷のオーストリー領・リンツにかつて誰も実現したことの無い、とんでもない規模の美術館を建てることを夢見てといたとか。

ロスチャイルドを始め、ユダヤの金持ちの家は凄まじい略奪にあったそうですよ。私の親友の娘が結婚して住んでいる、フランスのシャルトル。パリから電車で1時間弱の静かな街ですが、大聖堂とそこのステンドグラスが大変有名。この大聖堂も危機一髪で残っているのだそうです。

 この映画の冒頭に出て来る「ゲントの祭壇画」もミケランジェロが完全に自分一人で完成させた、超貴重な大理石の彫刻「ブルージュの聖母」・・・

このベルギーの街へは2度も行ったことがあるのに、それらの作品を見ていない! 命のある内にもう一度行って来なくちゃ!!と思ってしまいました。(実現できるかなぁ〜〜)

とにかく、皆さんも見てみて下さい。映画・万歳!

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 「黄金のアディーレ」(名画の帰還)

 

これもナチに奪われたクリムトの名画を、オーストリー政府相手に訴訟を起こして奪還した女性、マリア・アルトマンの物語。

この絵は、写真を見れば誰だって「あぁ、知ってる」という有名な絵。ウィーンのベルベデーレ宮殿に飾られて「オーストリーのモナリザ」と言われた作品です。

長い頸に見事なダイヤの首飾りをした女性が描かれていて、余白の部分にふんだんに金が張られている。

映画の主人公マリアは、モデル、アディーレ・ブロッホ=バウアーの姪。幼い頃、叔母のアディーレに非常に可愛がられて育つ。ナチスに追われる過程で、この姪とその夫だけが本当に紙一重の幸運に恵まれてアメリカへ脱出することに成功します。

そして長い戦後の日々が過ぎて行き、82歳になってアメリカに暮らすマリアが、この絵の返還を求めて戦うプロセスと、その合間に挿入される、ヒトラーがどのようにしてユダヤの富を簒奪して行ったかが凄まじい。殺されることも(その殺され方も)恐ろしいが、平和に暮らしていた人々が、ある日突然、社会的なすべてを奪い尽くされるすさまじさに息を呑む。

「叔父がクリムトに画かせたのよ」と、事もなげに語るマリアの言葉から、彼女の家族の富のあり様が偲ばれるからなおさらに。

そして、一緒にこの映画を見た友人の「確か、クリムトの父親が金細工師だっのよね」という一言に、映画の冒頭シーン、金箔を見事な手つきで切断し、貼り付けて行く、作画の様子が納得出来たのでした。

 

因みに。この名画の貴婦人の首を飾っていた、目もくらむようなネクレスは、ナチスが倒れるまでゲッペルスの妻が所有していたそうです。大泥棒たち!!

 


ちょっといい話

 

 

東京の地下鉄で、とっても嬉しい有難い駅員さんに会いました。

当節、一歩家を出れば、コワイ話や不愉快な人物に出会うことの何と多い事か。 電車の中でだって、

足を投げ出して座って、赤ん坊づれのご婦人や、辛そうにしている年寄りに気付かぬふり、としか

思えない傍若無人の若者も多いのです。 駅員さんだって、何か聞いても「私の仕事を増やさない

でよ」、ってな人も多いのですが。

今日はホント、素晴らしい人に出会ったのです。

で。あんまり嬉しかったので、お手紙を書きました。

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東京メトロ お客様センター宛。「御礼」

 

本日、2017.11.16. 神宮外苑の銀杏を見たいね、と夫と出かけました。お昼の12:25頃、貴駅
「明治神宮前」で下車、改札を出て地図を見ましたがなかなか解らず、改札口へ戻って駅員さんに
お尋ねしました。「渡辺さん」という男性でした。「ここの駅でない方がいいですねぇ」「歩けない
ですか?」「うーん、お歩きにはならない方がいいと思います。銀座線の”外苑前”までいらしたら
至近ですよ。もう、改札は出られてますね?でしたらパスモで目的駅で清算だけ出来るようにして
おきましょう。どこから乗られましたか?」「氷川台からです」・・・何やら紙を書いて下さり、
私共夫婦は目的駅で駅員さんにその紙をお見せしたら「追加料金はありません」と出場用の
切符を下さり、無事に出場。美しい風景を堪能して参りました。

嫌な事の多い世の中ですが、こんな素晴らしい応対をして頂いたのは初めてです。何とも心優しい、

素敵な駅員さんにお会い出来て、今日は本当に幸せな一日でした。
駅長さま、職員の皆様の常々のお仕事ぶりが思われます。有難うございました。

 練馬区在住 OO倖三 京子

 

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そうしたら。即日、心温まるお返事が来ました。

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東京メトロお客様センターです。
 

平素より、東京メトロをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
また、お忙しい中、ご丁寧に、ご連絡をいただきましたことを重ねて御礼申し上げます。

ご返信は不要と承っておりますが、私どもにとりまして誠にありがたいお言葉を頂戴しましたことに

謝いたしたく、恐縮でございますがお返事させていただきます。

この度はお忙しい中、お褒めのお言葉を頂戴いたしましたことを心より御礼申し上げます。このような

お言葉をいただきますと社員一同、より一層の励みとなります。

お申し出の内容は、ご利用いただきました副都心線明治神宮前駅の責任者に申し伝えますとともに、

所属する他の社員にもお客様からのお声を共有いたします。

今後ともこの気持ちを忘れることなく、お一人でも多くのお客様のお役に立てるよう一層努力して参ります

今後も、東京メトロをご愛顧賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

東京メトロ お客様センター

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先日、新聞・ラジオで、顧客からの過剰なクレームに悩むデパートなどの販売員が多数ある、との報道が

ありました。勿論、文句を言いたくなる販売員が居るのも事実でしょう。明らかに正しくない応対や

商品の不備があった場合は、それを糺すのは消費者の権利ではあります。が行き過ぎはいけないのと、

逆に、今回のように思いもかけない程の親切に出会った時は、きちんと、お礼を言いたい、と私は思う。

人の心は「相互通行」! 示された親切や真心を、きちんと受け止め合って生きて行くのは楽しく、嬉しい

ものですもの。 本当に爽やかで素敵な方だったんです。その「東京メトロ」の駅員さん。

「渡辺さん・という人だったよ」と、しっかり名札を見ていた夫にも乾杯! 世の中、少しでもいい事、

楽しいことを見つけて暮したいものです。
 



J.S.Bach平均律ヘンレ版の改定

皆さん、J.S.Bachの平均律の楽譜は、どこの版をお使いでしょうか?

お考えは様々でしょうが、私は断然「ヘンレ版」を底本として考えています。

Bach平均律の楽譜は様々の出版社からの物があり、校訂者もいろいろあります。

私はかなりな種類の楽譜を持っており、場合に応じて参考にしていますが、

「底本」といいますか、まず、意見を聞くのはヘンレ版です。

 

最近、滋賀の唐崎の勉強会でのこと。5人の人間が集まっており、3人が

旧版のヘンレ、2人が新版を持っていたのです。「新版」をいつ買ったか、

と騒ぎになったのですが、大体2〜3年前のようでした。

 

で。平均律2巻の17番のフーガを分析していて、声部の解釈が大きく変更

されて居ることに気が付いたのです。複数の人が集まって、違う版を持ち

寄っていた事の幸せでした。

うわぁ〜お、驚きましたね。これほど大幅な改定は、私は出会ったことが

ありません。 

Invention & Symphonia で、小さな改定に出会ったことはありますが。

いやはや。 常々生徒に「楽譜・版の選定には細心であれ」と、エラそうに

言っていて、これに気付いていなかったとは、失策です!! 早速新版を

買いに走りました。油断大敵、です。反省を込めてのお知らせ!



嬉しくお勧め。 和声法・教えます!!土田スタジオ支部開設。

 今日は嬉しいお知らせです。

 

長年、私は東京・京都・大阪・博多 で、和声法、フーガの分析、楽曲のアナリーゼを講じ、又、ピアノの個人

レッスンをして参りました。

そうした仕事を通じて、願い続けて来たことは、私に代わって、あるい一緒に、「和声法を教える」ことの

出来る人を養成すること、でした。 熱心に勉強したくれる人、伸びしろの大きい学生さん・・いろいろな、

私を喜ばせてくれる弟子はおりましたが、なかなか「あなた、そろそろ教えてごらんなさいよ」の域にまで

行き着いてくれる人がいなかったのです。

 

が、この度、嬉しく皆様にご披露、ご紹介を致します。

私の仕事の拠点とは、かなり離れた場所で活躍している人たちである事が、私の歓びの一つです。 

私に習いたい、と云って来て下さる方々でも、お住まいが遠いと続きません。 

今回、ご紹介・お勧めする四人は居住地が私とも、お互いとも離れており、今まで、お問い合わせを

頂いてもなかなか対応出来なかった土地で、私の理想とする「音楽の基礎」を学ぶお手伝いを

してくれます。

 

「自分の弾いている曲を、きちんと理解して弾きたい」

「子供に教えるにつき、曲のこと、和声のなりたちのことを、自信を持って話してやれるように

なりたい」

「ヤマハ音楽能力検定」(通称・ヤマハ グレードテスト)の指導グレード4級に挑戦したい。 

       (きちんとした4声体和声を書く能力を要求されますから)

 といった希望をお持ちの方に、お勧めします。

 

 以下にご紹介、ご推薦申し上げる四人は、長く私の許でフランス流儀の和声法を学んで、コーチに

 当たるに十分な能力を備えておりますが、指導に当たって、万一、何か悩むようなことに遭遇した

 場合は、推薦人である、私・土田京子が、責任を持って応援に当たります。

 

 *  土田スタジオ 船橋支部

 

    千葉県船橋市      栗山講師  東京音楽大学音楽教育専攻 卒業

 

 *  土田スタジオ 滋賀・大津支部

 

    滋賀県大津市     岩坂講師   滋賀大学教育学部音楽専攻 卒業

 

 *  土田スタジオ 博多支部

 

    福岡市東区       吉松講師  福岡教育大学音楽専攻 卒業

 

 *   土田スタジオ 筑紫野支部

 

    福岡県筑紫野市    今村講師   福岡教育大学音楽専攻 卒業

  

   このご挨拶兼お披露目を致しましてから、3〜4ケ月の間に、何人かの入門者を

   お迎えして、各支部でのレッスンがスタートしています。嬉しいこと。

 

   以上、4支部での勉強をご希望の方は、当HPのお問い合わせ よりお申し越し下さい。

  

 



2018.1.16. 滋賀・唐崎 曲の分析

 
   2018.1.16.(火

      滋賀県・唐崎クラス               

    

        いろいろな事に気づきあったプログラムを一旦棚に上げて。
 
   塾生たちの熱心な希望に動かされて、このメンバーにとってはかなり久し振りの
   「バッハ平均律・フーガの分析」を再開しています。
      
フーガの分析を、納得の行くまで付き合って教えてくれる教師、というのは実に少ない。これは誠に大きな不幸です。
     私が14歳(中学2年)から大学卒業まで、ピアノを教えて頂いた「遠山つや先生」は、20世紀ドイツ・ピアノ
     界の重鎮・エドヴィン・フィッシャーの弟子だった。第1次大戦後のベルリンで、フィッシャーのクラスに
     日本女性が、と考えるだけでワクワクしてしまう。我らにとっての大変な先達だった方です。
     
      エドヴィン・フィッシャーと言えば、バッハの演奏に定評があり、私も初めてフィッシャーのバッハを、復刻された
     CDで聴いた時は、本当にゾクッとしましたよ。 何とも言えない風格があって。
      従って遠山先生のバッハのレッスンはとても厳しいものでした。おまけに私が作曲科の学生、ときているから
     ピアノ・レッスンにフーガを持っていく度に「ここはどういう形になってると思う?ちゃんと考えて、調べて、
     解って弾きなさいよ」と仰られた。

     一方、作曲の師・矢代秋雄先生がこれまた、大のバッハ好き! 勿論、分析は細かく教えて頂いたし、ユニークな
     指使いの知恵とか、曲の理解についての発見とか・・・「ねッ、君ィ。ここの所、どう弾いてる?僕さぁ、ふっと
     思いついたんだよ!ここ、こういう風に解釈すると、曲がかなり姿を変えてみえるだろ?だからぁ・・・」
     こういう時の先生は本当に嬉しそうで、まるで小さい子供が、石ころの宝石を見つけた時のようなのでした。
     そんな風に、とても幸せな学生時代を過ごしたものだから、バッハの楽譜を読んでいることは、本当に面白くて
     仕方がない。

     しかし、世間一般、ピアノの先生をしている若い人たちの多くは、「バッハは苦手」という人が案外多いのです。
     特にフーガは難解だ、と思われているようです。その「思い込み」(あなたがお持ちでなかったら何よりですが)
     を打ち破りたい、とクラスでの勉強を再開します。
新しい方の参加を歓迎します。

     とりあげる曲: 2018.1/16 平均律2巻のNo.19

   京都・大阪・博多と、次第に広がる「土田塾」の滋賀版。JR唐崎駅から徒歩8−9分の距離です。
   興味のある方の見学を歓迎します。

    次の回 2018. 2
.13.(火)           次々回 2018. 3.13.(火)


   HP「お問合せ」からお申込み下さい



2018.1.17.(水) フランス式和声法を学ぶ in 博多

 

 フランス式和声法を学ぶ in 博多

2018. 1.17.(水) 10:15~12:30



会場: 博多市東区 なみき音楽場   JR千早駅前

 テオドール・デュボァ の「和声法」からフランス方式の
 和声法を学び始めた私たち。
 今は少し進化してアンリ・シャランの「380の和声課題」への

 取組みも次第に板について来ました。
  

 初めての方には、土田京子の「説き語り和声法」をテキストに選ぶ方も。初心の方も歓迎します。

 土田の新しい本「スーパー和声法」も課題が充実して好評。これから始めるのもいいてですね。

 進度はさまざまで、和音外音を駆使する人、初歩から一づつ小石を積み上げていく人・・・

 違いを見聞きしつつ、自分の歩を進めるのは楽しい。

 

 今月は「和声法」の月です。 

 

 次回・・ 2018.2.14.(水) 

 Beethoven: 弦楽四重奏曲 Op.59 (ラズモフスキー)第1番 2.3.4 楽章 を勉強します。

 次々回・・ 2018.3.14.(水)

  和声法を学ばないで、西欧古典音楽を演奏することは出来ません。
 音楽の成り立ちを内側から支える「和声法」それなのに、この西欧伝統の音楽
 技法ときっちり向き合い、「手を取って」教えてもらえる場所は、本当に
 少ないのです。新しい仲間の参加を歓迎します。

  素敵な仲間のおかげで、10年以上も続いている貴重な勉強の場。
 メンバーは変わっても、学ぶ情熱が受け継がれていることは素晴らしい。
 どうぞのぞきにいらして 下さい。        

 

⁑ 和声の月には銘々が、書いて来た課題を土田が見て問題点 を指摘する。
  仲間との見比べによって自力で問題点を見つけて行く人もいます。

  1か月に1度しか会えないので、その間は「通信添削」で補います。
 
⁑ 昨年末から我らの新しいメンバーになって下さった二人も、すっかり馴染んで、
  たのしく勉強を続けて
います。  嬉しいこと。                   

   あなたもどうぞ、見学にいらして下さい。
   
申し込み・当HPの「お問い合わせ」からどうぞ。



2018.1.18.(木) 博多 いつもの音楽史


2018年
    1月18
日(木)10:00〜13:00

    

  会場:JR 箱崎 徒歩5分   田中音楽教室にて

   ●
10:00〜13:00  
    
 

   昨年からは始めた「はじめての音楽史」(片桐 功・久保田慶一他 共著)が

   面白い!

   
        音楽の始まりであるギリシャ、次にものすごい広さの大帝国を

   築いた紀元前の古代ローマ帝国の時代、そしてキリスト教が

   すべてを覆い支配した中世のこと。
   音楽の歴史を外側から包んでいる「ヨーロッパ・って何なのだろう」

   という疑問を解きほぐしてみたいのです。
   一層の「知の世界旅行」を試みて。

    

    更に。 お知らせです。最近はピアノが使える会場が取れましたから、

    昭和の日本が生んだ天才作曲家・三善 晃氏が初めてピアノを学ぶ人に

    遺して下さった「三善・メソッド」を1巻からひも解いて、これまで我々が気付いて

    来なかったポイントを拾い上げて行きます。

    ピアノの先生方、ご自身を再発見するために、お弟子さんに、新しい素敵な

    プレゼントとしてのレッスンを展開するために、ご一緒に学んでみませんか?

          三善 晃 氏は、私の師匠・矢代秋雄 の大親友でした。

    音楽史を90分、メソッドを60分の予定です (13:00終了予定)

    新しい方の見学を歓迎します。
   
 ・次の回: 2018. 2月13日(木)    会場は田中音楽教室にて 

          三善メソッド2巻と6巻から

           


 ・次の次: 2018. 3月13日(木)    会場は田中音楽教室にて 

 

 ・又、ピアノの個人レッスンの見学も受け付けています。一般的なピアノの先生とは

  一味違った「作曲家のピアノレッスン」を見に来て下さい。

       

  申し込みは「問合わせ」からどうぞ。

  ● 
  個人レッスン (ピアノ・楽曲分析・和声法)  
     今月は一人のレッスンを予定。見学をご希望の方は
     ご相談下さい



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