フーガを読み解く・勉強会 発足! 2020.8.19.(水)


 「音楽の読み方・さらい方勉強会」を改編して「フーガを読み解く勉強会」を

始めました。
 この「フーガ」というもの、どうしてこんなに敬遠されるのだろう、と思う位、

「敬して遠ざけられて」います。それは、この最高度に洗練された対位法様式に

よる楽曲の構成を、きちんと教えてくれる人が少な過ぎるから。

 

 音楽大学でピアノを専攻する学生で、バッハのフーガを学ばなかった人は

皆無でしょうに。皆、その構造に注意を払わず、「わかっていない自分」を

訝ることもなかった、というのが現状ではないでしょうか。

 

 我々、音楽理論の教師も、どうもこの問題から逃げていたように思います。

しかし、逃げて済む問題ではないのです。

 ここらで、じっくり取り組んでみましょうよ。

 

 7/22の第1回は、フーガの基本構造を学び、最も取り組みやすい、平均律の

第1巻・16番のフーガを分析しました。

 

 第2回となる8/19は 同じく第1巻の第1番フーガを取り上げます。

 

 新しい仲間を待っています。

 

    時:            2020.8.19.(水) 10:00~12:30

           所:            東京・練馬 土田スタジオ  (地下鉄・有楽町線+副都心線 「氷川台」徒歩4分)

    参加費: 入会金  5,000円

        毎回   5,000円

        欠席の月 2,500円



2020.8.27.(木) 博多 いつもの音楽史


  4月、5月はお休みしましたが、ようやく再開。 

  7月に続きいつも通りに行います。

 

 

   2020年 8月27日(木)10:00〜13:00   

    

  会場:JR 箱崎 徒歩5分   田中音楽教室にて

   ●
10:00〜12:30  
    
 

   昨年からは始めた「はじめての音楽史」(片桐 功・久保田

   慶一他共著)が面白い!

   
        音楽の始まりであるギリシャ、次にものすごい広さの大帝国を

   築いた紀元前の古代ローマ帝国の時代、そしてキリスト教が

   すべてを覆い支配した中世のこと。
   音楽の歴史を外側から包んでいる「ヨーロッパ・って何なの

   だろう」という疑問を解きほぐしてみたいのです。
   一層の「知の世界旅行」を試みて。

    

    更に。 お知らせです。最近はピアノが使える会場が取れましたから、

    昭和の日本が生んだ天才作曲家・三善 晃氏が初めてピアノを学ぶ人に

    遺して下さった「三善・メソッド」を1巻からひも解いて、これまで

   我々が気付いて来なかったポイントを拾い上げて行きます。

    ピアノの先生方、ご自身を再発見するために、お弟子さんに、新しい

   素敵なプレゼントとしてのレッスンを展開するために、ご一緒に学んで

   みませんか?

          三善 晃 氏は、私の師匠・矢代秋雄 の大親友でした。

   音楽史を90分、メソッドを60分の予定です (12:30終了予定)

    新しい方の見学を歓迎します。
   
 ・次の回: 2020. 10月 1日(木)    会場は田中音楽教室にて 

          三善メソッド6巻から

           


 ・次の次: 2020. 10月29日(木)    会場は田中音楽教室にて 

  

     申し込みは「問合わせ」からどうぞ。

  ●   個人レッスン (ピアノ・楽曲分析・和声法)  
     今月は一人のレッスンを予定。見学をご希望の方は
     ご相談下さい。今の所、もう1コマのピアノ個人レッスンを募集しています。



2020.8.26.(水) フランス式和声法を学ぶ in 博多

   4月、5月はお休みしましたが、ようやく再開

 7月以降、通常通り行います。

 

     フランス式和声法を学ぶ in 博多

    2020. 8.26(水) 10:15~12:30


 会場: 博多市東区 なみき音楽場   JR千早駅前

 ⁂ 土田京子の新しい和声の本「和声法 100のコツ」が出版されました!

        今までの教科書的な本ではなく、「和声法」つて、それ、どんなもん? という

   疑問に答える楽しい本の出現です。読んで下さい

   直接お申込み頂いた方には、ご希望があれば、著者サインをしてお送り

   します。



 テオドール・デュボァ の「和声法」からフランス方式の和声法を学び始めた私たち。
 今は少し進化してアンリ・シャランの「380の和声課題」への取組みも次第に板に

   ついて来ました。
  

 初めての方には、土田京子の「説き語り和声法」(今は「和声法がさくさく理解できる本」という

 タイトルの文庫本)をテキストに選ぶ方も。初心の方も歓迎します。

 土田の2冊めの和声の本・「スーパー和声法」は、2018.8.20.「和声法がぐんぐん身につく本」と

 して、こちらも文庫本になりました。こちらは課題が充実していて好評。こちらから始めるてみても

 いいですね。

 進度はさまざまで、和音外音を駆使する人、初歩から一づつ小石を積み上げていく人・・・

 違いを見聞きしつつ、自分の歩を進めるのは楽しい。

 

  2020.7月は和声の月でした

       8月も、もう一度和声の月と致しまして、各人の書いて来た和声を拝見します。

  

 

  次回・・ 2020. 9.30.(水)

                  

  次々回・・ 2020.  1.30. (金) この月だけ曜日が違います。ご注意下さい



  和声法を学ばないで、西欧古典音楽を演奏することは出来ません。
 音楽の成り立ちを内側から支える「和声法」それなのに、この西欧伝統の音楽
 技法ときっちり向き合い、「手を取って」教えてもらえる場所は、本当に
 少ないのです。新しい仲間の参加を歓迎します。


  素敵な仲間のおかげで、10年以上も続いている貴重な勉強の場。
 メンバーは変わっても、学ぶ情熱が受け継がれていることは素晴らしい。
 どうぞのぞきにいらして 下さい。        

 

⁑ 和声の月には銘々が、書いて来た課題を土田が見て問題点 を指摘する。
  仲間との見比べによって自力で問題点を見つけて行く人もいます。

  1か月に1度しか会えないので、その間は「通信添削」で補います。
 
⁑ 昨年末から我らの新しいメンバーになって下さった二人も、すっかり馴染んで、
  たのしく勉強を続けています。  嬉しいこと。                   

   あなたもどうぞ、見学にいらして下さい。
   
申し込み・当HPの「お問い合わせ」からどうぞ。



2020.8.25. 滋賀・唐崎 曲の分析


   このクラスは、4月・5月を休まざるを得ませんでしたが、6月から再開。

   7月以降も順調に催行していきます。見学を歓迎します。

   

    2020.8.25.(火) 

    滋賀県・唐崎クラス               

    

       塾生たちの熱心な希望に動かされて、このメンバーにとってはかなり久し振りの
      「バッハ平均律・フーガの分析」を再開しています。

      
フーガの分析を、納得の行くまで付き合って教えてくれる教師、というのは実に少ない。これは誠に大きな不幸です。
     私が14歳(中学2年)から大学卒業まで、ピアノを教えて頂いた「遠山つや先生」は、20世紀ドイツ・ピアノ
     界の重鎮・エドヴィン・フィッシャーの弟子だった。第1次大戦後のベルリンで、フィッシャーのクラスに
     日本女性が、と考えるだけでワクワクしてしまう。我らにとっての大変な先達だった方です。
     
      エドヴィン・フィッシャーと言えば、バッハの演奏に定評があり、私も初めてフィッシャーのバッハを、復刻された
     CDで聴いた時は、本当にゾクッとしましたよ。 何とも言えない風格があって。
      従って遠山先生のバッハのレッスンはとても厳しいものでした。おまけに私が作曲科の学生、ときているから
     ピアノ・レッスンにフーガを持っていく度に「ここはどういう形になってると思う?ちゃんと考えて、調べて、
     解って弾きなさいよ」と仰られた。

     一方、作曲の師・矢代秋雄先生がこれまた、大のバッハ好き! 勿論、分析は細かく教えて頂いたし、ユニークな
     指使いの知恵とか、曲の理解についての発見とか・・・「ねッ、君ィ。ここの所、どう弾いてる?僕さぁ、ふっと
     思いついたんだよ!ここ、こういう風に解釈すると、曲がかなり姿を変えてみえるだろ?だからぁ・・・」
     こういう時の先生は本当に嬉しそうで、まるで小さい子供が、石ころの宝石を見つけた時のようなのでした。
     そんな風に、とても幸せな学生時代を過ごしたものだから、バッハの楽譜を読んでいることは、本当に面白くて
     仕方がない。

     しかし、世間一般、ピアノの先生をしている若い人たちの多くは、「バッハは苦手」という人が案外多い。
     特にフーガは難解だ、と思われているようです。その「思い込み」(あなたがお持ちでなかったら何よりですが)
     を打ち破りたい、とクラスでの勉強を再開します。
新しい方の参加を歓迎します。

     とりあげる曲:   平均律1巻のNo.24

   京都・大阪・博多と、次第に広がる「土田塾」の滋賀版。JR唐崎駅から徒歩8−9分の距離です。
   興味のある方の見学を歓迎します。

    次の回 2019. 8.25.(火) 


   HP「お問合せ」からお申込み下さい



土田京子の楽典の本が文庫になります!

 

 あれは2005年でした。

「説き語り楽典講座」の初版が出版されたのは。長い間、ある雑誌に連載したものを、

「本にまとめて置いたらどうですか」と云って頂いて。私にとっては初めての本でしたから

思いで深い作品です。

 

A6版の方が、見やすい、との思いも在りましたが、和声の本2冊が文庫に姿を変えて

とてもたくさんの方に読んで頂けた現実。持ち運びの利便とは、なかなか大きなものなのだな

と理解しました。この度の衣替えに際して、あちこち手を入れて、さらに読みやすいものが出来ました。

 

 楽典は、音楽の基礎の基礎。音楽が好きな方々にどうしても知って置いて頂きたい話です。

又、私はそれに加えて、音楽史の入口への誘(いざな)い、を書き加えました。

 

 音楽史は、是非熱心に学んで頂きたい科目ですが、しっかりやるゾ となると、範囲と云い

細部と云い、なかなか大変な相手です。それでつい、放っておく・になりやすい。それで、

いつかしっかり学ぶ時への手引きとして、大づかみな歴史の流れをお話ししています。

 

 更に。オーケストラで使われる楽器の紹介とか、いろいろ欲張った内容が小さな本に

詰まっている。便利な本です。

 

 この本が出版されとき、私の生徒が愉快なニックネームをつけてくれました。

「電車の中で読める楽典の本」というのです。難しい、ムズカシイ・と言われる音楽理論も

語り方によっては、肩が凝らないよ、と。

 

 直接に私からお買い頂く方には、ご希望があれば、著者サインをしてお送り致します。

 このHPの お問い合わせ からお申し越し下さい。



新しい和声法の本が出来ました!

   和声法 100のコツ  ヤマハ・ミュージック・メディア から出版

 

 私、土田京子の和声法についての3冊目の本が2/20に出ました。読んでやって

下さいナ。

 

この「100のコツ」というのは、シリーズでして、他にいろいろな分野の

タイトルが出版されています。

 

 私にとっては、初めて「出版社に頼まれて書いた本」でした。これまで

楽典1冊、(近々これも文庫になります。読んでやって下さいね!)和声法を

2冊、出版してもらいましたが、皆、すでに原稿は出来ていた、あるいは

構想がまとまっていて出版交渉をして出したものでした。

が、今回は会社に呼ばれて行ってみると、「こういうシリーズがあるの

ですが、あなたに和声の部を書いて欲しいのです」とのご依頼。しかも

「100」の項目に分けろ、ですからねぇ。

最初は目をパチクリ。そこは、よく解んないことを云いかけられた時は、

まず、やってみる、という主義のお京さん。「はい、やってみます」と。

 

しかし、それからが大変。考えても考えても構想がまとまらず、敏腕

編集者に相談すること幾つたびか・・・  とうとう、業を煮やしたか、

諦めたか。名編集者の黒田​君が「解かりました。先生は好きに書いて

下さい。原稿を見て、区割りは僕がやりますから」と言ってくれた!

 

ホント、この本は、彼のお陰で書けました。

 

でも、かなり大変だったけど、出来てみたらなかなか面白い本になり

ましたよ。

まず最初の1章2章に、「和声法が理解できると、あなたの音楽活動に

どういう"いいこと"があるか」という事を、事細かに書いているの

ですよ。

 

これが、世間一般の和声の本に欠けていること、なんですね。だって

そうでしょ?

音楽大学に入る。希望に胸膨らませた娘たち・男の子たちも。入学

オリエンションで「必修科目」に「和声法」を見つける。授業が始まると、

いきなり「これはOO度の和音でぇ、OO度の和音の後においてはいけない」

だとか、「こことこことは連続5度になっておるぞ」だとか。

まるで訳のわかんないことを並べる教師が・・

 

で? これが出来るようになると、どんないいこと、私が嬉しいようなこと

が起こるのかしらん、と思いません? 当然ですよね。その思い。でも、

その答えをくれる理論教師に会えた人は、ほとんどいなかったと思いますよ。

元来、理論の教師になる人って、そういう発想を与えられていないし、

訓練も受けていない。

私は、大学を卒業してすぐから、音楽を小さい子供に教えている女性たちの

群れに飛び込んだ。

そして、彼女たちに和声を教え、伴奏が付けられるようにならないと、

仕事にならない「現場の修羅」を眺め続けて来ました。 

そして、和声法を早い時期に、確実に身に着けされる教育が必要だ、と

切実に思ったのです。

 

ところが、読んで解る教科書がない! これは致命的に困ったことでした。

そして、やっと2冊の本を書いて。

 

更に「和声法・その周辺」とでも言いたいように本を書かせてもらえる

段取りまで来た訳です。嬉しいですよ。

 

どうぞ書店でお買い上げ頂き、解らない所、著者に聞きたいことがあったら、

このHPの「お問合せ」からメールを下さい。出来ることなら質問に

お答えします!!

 

 

 



音楽の友社でのティーチング・プロジェクト大成功!

2019.8/28. 東京・神楽坂にある音楽の友社会議室に置いて、

「土田京子ティーチング・プロジェクト第1回」が行われました。 ここに表紙を掲げてあります、

雑誌「ムジカ・ノーヴァ」に昨年7月号から「土田京子の 学び直し和声塾」を連載しているご縁

からです。初めにお話があった時、私は編集長にお願いしました。「和声法と云うのは、書いて

伝えるだけではどうしても限界があります。しばらくしたら、出来れば定期的に、あるいは単発でも

“対面授業”をさせてください」って。元来が出版社であるムジカ・ノーヴァ社がこの願いを聞き

届けてくれたのは、破格の待遇だ、と私は感謝しています。

 

当日は、会議室のサイズに丁度良い聴衆が集まって下さり、楽しく授業が出来ました。

 

「和声法は音楽という山に昇る、もっとも素敵な近道である」と云い続けてきた私。

本当にちょっぴりの人しか、その声に振り返ってくれない長い道のりがありました。

でも、こうして大きな出版部数を持つ雑誌に連載をさせて貰い、「読者の評判もいいですよ」と

励まして頂いて、1年が過ぎたのです。 そして、ずっと夢見ていた読者とのご対面。

嬉しかったですねぇ。中には諏訪から新幹線で駆けつけて下さった、という方もいらした。

有難いことです。

 

もうしばらく続く連載で、より多くの方とお知り合いになり、和声の魅力を自分の中に取り込んで

頂けますように、と頑張るつもりです。

このブログをお読みになった方、ムジカ・ノーヴァもお店で手に取って下さいませ。そして、

出来る事ならゆっくり読んで頂きたい。私の記事だけでなく、とても面白い記事が沢山あります

から。



土田京子に会いに来て下さい!

  2019.8月28日  音楽の友社 会議室で。

 

 「土田京子のティーチング・プロジャクト」を開催します。

 いらして下さ〜い!!

 

 音楽の友社の雑誌「ムジカノーヴァ」に「和声学び直し塾」を連載して

およそ1年。これまでの話題を基に、実際の和声課題の解き方と、一部、

名曲で和声がどのように息づいているかを、実演、お話ししよう、という

試みです。雑誌の誌面でお会いするだけでなく、このブロク上でお会いする

だけでなく。

 

 土田京子に 会いに来て下さい!     お待ちしています。

 

時: 2019.8.28.(水)10:30〜12:30

所: 音楽の友社 2F フェニックス会議室

    (地下鉄東西線・神楽坂駅・1番出口より徒歩1分)

受講料: 2000円

教材:  ムジカ・ノーヴァ2019.5月、6月号

定員: 先着30名  五線紙と筆記用具持参のこと

申込: http://ontomo-shop.com/

            E-mail:musica_ontomo@ongakunotomo.co.jp



「和声法」と楽曲分析は どうつながるのか。

 去年の今頃、信じられない程の酷暑の中で、ウンウン云いながら書いた新しい和声の本が、

間もなく書店に並ぶだろうと思います。

詳細はまだここには書けませんけれど、我ながらなかなかよく書けている、と校正をしながら

ニンマリしています。しかし、これには編集者の腕前が大きくかかわっています。

その「影の立役者」に、本当に感謝。

 

 その中でも書いているのですが。

 

そもそも、「和声法」が人々に嫌われた大きな理由は、「このなかなかに厄介なもの、

唯々、ルールを並べただけに思える本を頑張って読み、課題を解く苦労は、一体何の役に立つ

んだろう」と云うのが、とても沢山の学習者の偽らざる感想であろうと思うのです。

 

音楽をよく理解するために、どうしても要るんだよ、と先生に云われて。あるいは入って

しまった音楽大学という「檻の中で」やらないという選択肢はなかったから勉強してます、

という学生さんにとって。「そこんとこのつながり具合を解らせてよ!」という想いは

つよいと思うの。

 

さて、今日の朝。頃はお盆に差し掛かる酷暑の中を、一人の弟子が「先生、ヴァルトシュタイン

の1楽章の分析を教えて下さい」とやって来ました。 Beethoven が1802〜3年に書いた

ピアノ・ソナタの傑作です。

 私にはとても嬉しい注文。そう、私はピアノ学習者が、自分の弾いている曲に、曲の本質に

ほとんど興味を持たずして、唯“Task・しごと”のように弾くのを、哀しく思って来ました。

この女性は、私と和声法の勉強をし始めて4年程。「さらい方勉強会」にも参加して1〜2年に

なります。

「さらい方勉強会」とは、まずは自分が弾いている曲が何を訴えようとしているのか、どんな

感情を聴き手に伝えたがっているのかに目を向けよう。それが解れば、どういう手順で練習

すれがいいか、さらい方(練習の仕方)が見えてくるだろ?という会なのですが。

 

突然の電話で、「個人レツスンして下さい」と。

 

 この曲は弾く技術としても難易度は高い。それだけに、ピアノ椅子に座る前にしておかねば

ならないことがいっぱいあるのです。

 

 Beethovenの人生の、どんな時期に書かれたのか。(57歳で死んだ彼の、32〜3歳の作品)

◆ヾつの楽章があるのか。各楽章に与えられた表情記号は? 調性・拍子・それぞれの小節数

  を列挙しておく・・・  これは全体の演奏プランに大きな参考になります。

 まずは1楽章です。主題はどんな形をしているかな?どこまでが一塊? 調はどんなふうに

  移ろうているかな?

ぁ〃措阿浪拭 一番可能性か高いソナタ形式を疑ってかかるんだが、だとしたら、第2主題は

  どこにある?

ざっと挙げただけでも、この位はある。そしていよいよ、曲の詳しい観察に取り掛かるのです。

 

 この時、和声法の力がモノをいう! あ〜、この主題は和音の交代がはっきりしているなぁ、

とか、う〜ん、ここの所はず〜〜っと、同じ和音が続いてるゾ。どうしてなのかなぁ。どう

弾かせたいのかしらん。このフシ、綺麗なメロディだなぁ、その時の和音交代の具合と、フシと

ベースラインの設定がなんて絶妙なんだろ、素敵。あ、転調してる!なんて具合に。 

こういう場面で、てきぱきと、自らの疑問に応えられるように下準備をしておくのが、「和声法

を学ぶ」の本当の目的なんです。

 

昨日の彼女は「ふ〜ん、私、随分見落としをしていましたねぇ。」とため息をもらしておりました。

でも、私、言ったんです。「私は嬉しい。あなたが和声法のクラス来てくれて、辞めないで頑張った

お蔭で、このなかなか複雑な曲を分析しないでは弾けないことに気がついてくれた。だからこうして

一緒に勉強出来たんだもの。」と。ホントにホント。

 

あなたも「好きな曲を知る旅」をしませんか? ご一緒に!

 

   2019.8.12. 土田京子

 

 

 



説き語り音楽塾 in 練馬を見・聴きに来てください!

2019年8月からの予定。

 

・2019.

・ 8/27(火) 10:00~12:30

・ 9/  3(火) 10:00~12:30 この日で今年度は終了。

 

 2019.10.1 新年度が 開講します。 新しい仲間を待っています。

       費用・規約など お問い合わせ下さい。

 

 

 音楽史の把握は、音楽を学ぶ上でとても役に立ちます。

 こちらのクラスを、是非一度、ご見学下さい。

 

 これまでの通り、「フランス様式の和声法を学ぶ」は、そのまま継続しつつ、残りの時間で

グラウト=パリスカ著 「新・西洋音楽史」を読んでいます。私の解説を少々まじえつつ。
まずは「ギリシャ人は音楽をどう捉えていたのか」・・・
21世紀の現代人に、何のかかわりがあるの? とお思いの方もあるかも知れませんが。
いえいえ、これが面白い。私たちが「クラシック音楽」と呼び慣わしているものは、大方
「16世紀後半からの時代に、中西部ヨーロッパで愛されていた音楽」かと思いますが、
ヨーロッパの文化文明の源、ギリシャの人々の世界観を知ることによって、その源流とは
何だったのかを想像出来る。 ワクワクするような知の冒険です。
2016年の10月から始まった、私にとっては7年ぶりの、楽しい心旅が続いています。
2019.8月現在、第1巻が終わり、第2巻も2/3進んで。なかなか面白くなって
来ています。
年度途中からの参加も歓迎します。
途中からの参加もまったく問題はありませんので、是非、一度このクラスを覗きにいらして下さい!
    (すべて火曜日)
 
 
 
 


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