J.S.Bach平均律ヘンレ版の改定

皆さん、J.S.Bachの平均律の楽譜は、どこの版をお使いでしょうか?

お考えは様々でしょうが、私は断然「ヘンレ版」を底本として考えています。

Bach平均律の楽譜は様々の出版社からの物があり、校訂者もいろいろあります。

私はかなりな種類の楽譜を持っており、場合に応じて参考にしていますが、

「底本」といいますか、まず、意見を聞くのはヘンレ版です。

 

最近、滋賀の唐崎の勉強会でのこと。5人の人間が集まっており、3人が

旧版のヘンレ、2人が新版を持っていたのです。「新版」をいつ買ったか、

と騒ぎになったのですが、大体2〜3年前のようでした。

 

で。平均律2巻の17番のフーガを分析していて、声部の解釈が大きく変更

されて居ることに気が付いたのです。複数の人が集まって、違う版を持ち

寄っていた事の幸せでした。

うわぁ〜お、驚きましたね。これほど大幅な改定は、私は出会ったことが

ありません。 

Invention & Symphonia で、小さな改定に出会ったことはありますが。

いやはや。 常々生徒に「楽譜・版の選定には細心であれ」と、エラそうに

言っていて、これに気付いていなかったとは、失策です!! 早速新版を

買いに走りました。油断大敵、です。反省を込めてのお知らせ!