和声法の実習を通信添削で・という冒険

 大変な寒波に驚かされた冬も、雛の節句を昨日と通り過ぎて、本当に三寒四温、はっとする程暖かい日が

あるようになりました。 私が27年来楽しんでいる俳句に、「春隣」という素敵な季語があります。

日本に昔からある暦というのは実に素晴らしい。寒いのに、確かにどこかが違っている。春がすぐ近くまで

来て、冬の占領地帯の扉一枚向うで出番を待っている、と感じる頃を表す言葉です。 こんな言葉を持って

いた先祖を誇りに思いますねぇ。

 

 そんなこの頃。私の周りにも嬉しい風が吹いています。

 昨年の暮れ辺りから、ボチボチ現れた「和声法を通信添削で実習したい」という希望者が・・・

 

 2009年、初めての和声の本「説き語り和声法講座」を上梓した時、思い切って巻末の言葉に「通信添削を

受け付けます」と書きました。それ以来、随分何人かの方からアプローチを頂いた。お申し越し下さる方の

和声法の下地は様々です。

音大出身者も、そうでない方もおられます。 そのどちらでも、まったく構わないのです。

 ただ、どういう場合でも、可能なら、一度私に会いに来て下さい、とお願いをします。何故なら、和声法・

ってどんなものなのか、顔と顔を見合わせてお話しし、どんな手順で勉強に取り掛かって下さると、効率

良く勉強が進むか、ピント合わせをしてからスタート出来るといいな、と思うからだす。

 

 可能な方も、難しい方もいらっしゃいます。PCでのお申し込みの凄い所は、日本国内は元より、外国から

だって申し込みが「隣の町から」のように同じ顔をして飛び込んでくる、ということ。 で、とても会える

距離ではないが・・・という方も。 

しかし、この所とても幸せに勉強をご一緒している方々が増えました。 今月・2018.3月の末には、沖縄県

那覇市から「東京へ行く用がありますから、先生のお顔を見て、添削をして頂いたものへの質問を溜めて会いに

行きます」というピアノの先生の嬉しい訪れを待っています。大阪のお医者様で、(お忙しいでしょうに!)

きちんとピアノのレッスンを受けては、時には公開の演奏をなさる、という方。きちんきちんと課題を解いて

送って下さいます。頭が下がりますね。「音楽をちゃんと解りたい」という情熱に。 

こうした方々との出会いが、私の仕事への前進意欲を支えています。

 

 沢山の方が、「和声が解れば音楽が解る」という私の主張に耳を傾け、一緒に学んで下さいますように、

と願い続けて、仲間になって下さる方を待っています。              2018.3.3.

 

 

 




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