ムジカ・ノーヴァ 「土田京子のティーチング・プロジェクト」好評裡に終わる!

  前にもご案内しました、音楽の友社・フェニックス会議室で行われた、

「土田京子ティーチング・プロジェクト」。思いのほかに大勢の方にお越し頂き、

盛況でした。有難いことです。

 

 2018年夏から、雑誌「ムジカ・ノーヴァ」に「和声法学び直し塾」を連載して

います。その連載の始めに私から編集長にお願いしたことは。

「しばらく書いたら、是非とも対面授業のチャンスを作って欲しいのです」という

ことでした。私は何冊かの和声法の本を既に出版していますが、和声と云うのは

何としても対面で説明し、質問して貰い、実習してゆかないと、実際の感覚が

つかめない。 ムジカ・ノーヴァは、沢山の現役ピアノ教師に読まれている雑誌です

から、現役の先生方の教え方に和声法が役に立って欲しい。また、一番早く、そこへ

行き着ける媒体だ、と思っている訳です。

 

 雑誌で広報し、当日は会場を提供して頂き、社員の方々を動員して頂き・・と

かなりな手間のかかる企画。快く実行して下さった編集長及び、社員の方々に感謝

です。

 

 当日。会場に3~4名の壮年の紳士の姿。ちょっと目立ちましたね。 後でこっそり

聞かれましたよ。「先生のお弟子さんですか?」 まぁ、弟子と云えば弟子。最近

なかなか賑やかな「和声法・通信添削倶楽部」のおじ様方だったんです。 私も初めて

お目に掛かる方々。なかなか一人づつはお目に掛かれないので、ああいう折に「はじめ

まして、こんにちは」と。 この通信添削倶楽部も面白いのですよ。全国各地に飛び火

しています。 和声法は、最終的には「対面授業」が欠かせない。けれどもそれを言って

いたのでは、話が前へ進みません。初めは大変ですが、通信で少しづつ慣れて頂いて、

時にはこうしてお目に掛かれれば、相手の方の現状も把握できる。

 

先月の大阪で。少し時間にゆとりがあったので、大変熱心に課題を見せて下さる男性に

お目に掛かりました。お医者様だ、という方。着席するなり取り出された、私の著書。

その「使い込まれ振り」に感動しました。こんなに一生懸命読んで下さっているのか、と。

 

和声の事が解りたい、と思って下さる方は沢山いらっしゃるのです。元気づけられました。

 

編集長によれば、幸い、ティーチング・プロジェクトの滑り出しは上々で、お出で頂いた

方からの評判は悪くなかったようです。

 

次のチャンスを待ちます!

 

会を終えて。手伝ってくれた助手クンとすぐ前の「珈琲館」で軽い食事を摂っていると。

おや? 会場でお会いしましたね、の方が。 どちらからともなくお話をして。何と諏訪から

日帰りでいらして下さった由。嬉しかったですね。 軽井沢の親類の家で「お出会い

レッスン」をしよう、なんて、盛り上がりました。私も度々そこに滞在するし、彼女も

軽井沢までなら気軽に出かけられます、なんて。

 

 更に後日。参加者からご丁寧なメールを頂いた。「当日は仕事で少々早退して失礼した。

とても楽しく聴いた。和声がこんなに身近に思えたことは初めて」とこれ又、嬉しいコメント。

この方は都内在住とのことで、又、何かのご縁が出来そうね、と云い合っている。

 

 一つ、行動を起こせば、次の波紋に出会えるのですね。

 

 「和声と仲良くなって下さいナ、きっとあなたの演奏とティーチングの有様が素敵な

変化を見せるから」・・・という私の積年の主張と願いを実現するきっかけを下さった

ムジカ・ノーヴァ関係者に改めて感謝したことでした。