京都で和声法を学ぶ「若人会」順調に

 とてもうれしいご報告です。
これも外国留学を願う若者の依頼がきっかけでした。 この人はギタリストを目指してフランスへ渡ろうとしている。クラシックギターの先生からのご依頼でした。
しかし、一人だけの為に時間を設定するのは勿体ないね、と言ってくれる関西での弟子がおりまして。いろいろな経過を経て4人のメンバーで勉強を始めることが出来た。 私にはとてもうれしいこと。

顔ぶれは。ピアノがかなり弾ける人で、英国王立音楽検定のDiploma
の第2段階「LRSM」に高得点で合格しています。和声も以前からかなり心得がありまして、とても素敵なグループの牽引力になってくれている。
次は、自宅でピアノを教える温厚な方。和声は学生時代以来離れていたので、ゆっくり復帰したいというご希望です。この方も大変まじめに、熱心に取り組んで下さる。 もう一人は、私の信頼する弟子で、ピアノもよく弾くし、音楽全般への知識・意欲も充分な人。しかし、
「思えば和声法そのものを、きちんと押さえていたかというと少々心もとない。この機会に、きっちり思い出したい」と、これまた嬉しいことを言ってくれます。

 和声法のクラスを関西で持ちたい、と前々から思っていましたが、縁に恵まれなかったのです。個人的には何人か教えていますが、クラスには個人レッスンにない利点もありますから。 それは、他人のレッスンを見、聴いていて気が付く自分の不足点に出会えること。又、このクラスでもしている「音楽の形式にはどんなものがあるか」というおさらいと、それに基づく「楽曲分析」は何よりも実際の演奏を内側から支えてくれるものなのですが、これの勉強にも同じことが言えるのです。

分析の勉強では、毎回担当を決めて「発表」をしてもらいます。
必ずしも完璧にその曲を理解している必要はありません。しかし、「人に先立ってしゃべらせられる」という場は、とても大きい意味が
ある。だって、相当真剣に曲のことを観察し、調べるでしょう?
この経験の積み重ねこそが、その人の演奏に幅と奥行きをもたらすのです。
幸い、この4人組は順調に学んでくれています。私の京都通いも早くも通算20年を超えましたが、ますます楽しくなって来ました。

新しい仲間の参加も歓迎します。 一度、見学に来て下さい。
一人でも多くの人が、和声法と仲良くなり、結果より良い演奏をしてくれることを切望します。

 
 次回の予定:

  2013.11.8(金)10:00〜13:00  
       会場: 京都駅徒歩3分 

   Beethoven: ピアノソナタ 「熱情」第2-3楽章


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