新しい仲間たち

 嬉しいことに。暑い、暑い、記録を塗り替える暑さの中で、私のスタジオにはこの夏、何人かの素敵な新人がやって来ました。「HPからお問い合わせがありました」というメールの訪れとともに。

 これが面白いことに我らの同業者ではなく、音楽を仕事にはしていない方々なのです。「公務員です」というお名乗りは、時々聞きますが、この夏は珍しく重なりましたねぇ。
そして、いづれもとても感じのいい、まじめな方。

私は長い間大学の教師をし、傍ら、とても数多くの音楽講師を抱える大企業の依頼で仕事をして来ました。ですから、弟子は100%に近く女性。しかし、この夏は同業者の男性一人、「公務員」の男性・女性が一人づつが仲間に加わりました。
公務員氏たちは、たまたま今少しの間時間が読める(不意に残業が入ることの少ない)セクションにいるので、このチャンスに長年やりたかった「和声」の勉強をしよう、というのです。関西にも一人、素晴らしい「会社員」の弟子がいまして、この人の和声習得の情熱とその着実な進化ぶりは特筆に値します。

居るんですねぇ、こういう方が。世間は広い、とつくづく思っています。
こういう人々と出会わせてくれたコンビューターに感謝・感謝ですね。音楽を仕事としない方々との時間は、いつ「ストップ」になるかも知れません。転勤もありましょうし、急に仕事が忙しくなる事も
多いです。 それだけに、一緒に音楽の話が出来、分けても「音楽が、譜面がきちんと読めるように、解るようになりたいのです」

目を輝かせてやって来る彼ら。

とてもとても暑かったけれど、希望を運んで来てくれたもの
に感謝して、さぁ、秋からのプログラムを考えることにしましょぅ。