フーガを読み解く・勉強会・東京 練馬 2022.6.13.(月)


 「音楽の読み方・さらい方勉強会」を改編して「フーガを読み解く勉強会」を

始めました。
 この「フーガ」というもの、どうしてこんなに敬遠されるのだろう、と思う位、

「敬して遠ざけられて」います。それは、この最高度に洗練された対位法様式に

よる楽曲の構成を、きちんと教えてくれる人が少な過ぎるから。

 

 音楽大学でピアノを専攻する学生で、バッハのフーガを学ばなかった人は

皆無でしょうに。皆、その構造に注意を払わず、「わかっていない自分」を

訝ることもなかった、というのが現状ではないでしょうか。

 

 我々、音楽理論の教師も、どうもこの問題から逃げていたように思います。

しかし、逃げて済む問題ではないのです。

 ここらで、じっくり取り組んでみましょうよ。

 

 2020.7/22の第1回は、フーガの基本構造を学び、最も取り組みやすい、平均律の

第1巻・16番のフーガを分析しました。

 

 そして回を重ねて。 2022.5月には、ついに平均律の2巻に入りました。

 フーガの書き方から見ると、1巻と2巻には結構な違いが見受けられます。とても面白いのです。

 どうぞ、一度見学にいらして下さい。そして、仲間になって下さい。

 

 

 次回 時:            2022. 6.13.(月) 10:00~12:30

          所:            東京・練馬 土田スタジオ  (地下鉄・有楽町線+副都心線 「氷川台」徒歩4分)

   課題曲   Bach 平均律 第2巻 2番 

 

参加費: 入会金  5,000円

        毎回   5,000円

        欠席の月 2,500円