説き語り音楽塾 2018年秋〜2019.夏学期 開講しました!

説き語り音楽塾  は、始まった時から外国風に「秋学期はじまり」

なんです。例年、7月の末、遅くも8月のお盆前には終了しています。

 

10月2日(火)に 新年度の開講しました。新しい方のご参加を

お待ちしています。

 

内容は:

1. フランス風儀の和声法を学ぶ

  まったくの初心の方は、土田京子の「説き語り和声法」(現在名・「和声法が

  さくさく理解出来る本」)を読み、課題に挑戦する所から初めて頂きます。 

  更に課題集でもある「スーパー和声法」(現在名・「和声法がぐんぐん身につく

  本」)に進み、それを書き終えたらパリ国立高等音楽院教授であった、和声法の

  大家・Hanri  Challan (アンリ・シャラン)の「380の和声課題」に進んで

  もらいます。 以前に学習歴のある方は、それの復習から。入り方はそれぞれの

  方のニーズに合わせてスタートしましょう。 このプロセスは、まったく個人

  ごとにコーチをし、足りない部分は通信添削で補います。

 

2. 音楽史を学び直す

  2016年の途中から、バッハのフーガの分析を完了しましたので、音楽史に

  入りました。「クラウト=パリスカ 新西洋音楽史」をひも解いています。

  2018年10月の新学期、「初期バロックの音楽」の辺りを読み込んでいます。

  学生時代に一通りの講義は聞いたけれど、今やさっぱり覚えていない、と

  いう人。私は音楽学校へは行かなかった、という人。どうぞご参集下さい。

  土田自身、学生の頃にはまだ音楽史の重要さを本当には解っていなかったの

  ですから。そして、大人になり、教師になり、より深く音楽と向き合うように

  なってしみじみ「これではいけない」と感じた。そこで塾生をけしかけて

  いっしょに勉強を始めたのがおよそ30年前。やはり、人間真剣に学べば

  次第に歩いている道が明るくなるものですなぁ。 本当にいろいろのことに

  気が付き、読む本の範囲が広がり・・ 今は楽しくてたまらないのです。

  

  よい演奏をする為には分厚い「裏打ち」がなくてはなりません。その絶対の

  第一歩が和声法の基礎知識。 次が楽曲形式への理解、そして音楽史です。

  一つ、一つ、ご一緒に歩いて行きましょう。ご参加をお待ちしています。

 

  当HP の「お申込み」からご連絡下さい。

 



1年ぶりの小林・上田Duoを聴く 2017.4.15. 東京 白寿ホール

2016年6月に同じホールで聴いた小林美恵・上田晴子の室内楽の感激は深かったが、1年後の2017.4.15.に再び至福の時を

味わいました。

 

今回は小品ばかりを集めたプログラミング。

・ クライスラー: ウィーン奇想曲 Op.2.

・ クライスラー: ラ・ジターナ

・ ファリャ:(クライスラー編曲)スペイン舞曲 第1番  などなど。 

 

 会場の誰もが1度や2度は聴いたことがある、と応えそうな、ポピラリティーのある曲が並ぶ。

 

Beethovenのソナタ、や Ravel のソナタが並んだ2016年と、かなり趣向の違った打ち出しである。  切符は完売し、

会場に空席はない。 まずは順当な滑り出し・・と思って聴いていたのだが、段々、二人の術中にこちらが囲い込まれて行く

という気分になって来る。 サン・サーンス のハバネラ の切れのいいリズム。二人が本当に楽しそう。 あぁ、と、初めて

上田晴子とブルーノ・パスキエ(Vla)の圧倒的なDuoを聴いた、20数年前の至福を思い出していた。二人は舞台の上で、無心に

“遊んで”いるかのようだった。二人にだけ見えるボールを投げかけては、キヤッと叫んで受け止めているかのように。「こんな球、どぉお?」「おやおや、そんな風に来るのかい」「ほら、こっちからこういうのもいいでしょ?」

そうかぁ・・合奏ってのは、こんなに楽しく心弾むものなんだなぁ。決して一人では出来ない、音楽の愉しみ。初めてであった頃から考えると、上田さんの音楽は、どんどん進化している。毎回、音楽会の度に何かが新しいのだ。

 

今回は、(元々そうだったのだけれども)本当にこの人の音は美しい、と心の底からため息をついてしまった。

私は常々、一緒に勉強に来てくれる若い人に云い、云いしている。「音楽の持つ美質の中で、最も尊いのは音色と、歌い振りだ」と。

上田晴子という音楽家を追っかけて、およそ20数年が経った。この人の、この2つの角度からの魅力は本当に進化を止めない。

他にも様々な魅力を振り撒いて、われわれファンを魅了してくれる人なのだが、今回、殊にこの2点に酔い痴れさせてもらった。

 

シマノフスキーの「夜想曲とタランテラ」が始った途端、ピアノの低音の響きは、あれは、一体・・・全身を耳にして、その

「甘露」を味わい尽くそうと彼女の音の世界へ一緒に降りて行く。「演奏を聴く」「音楽を共有する」というのは、こんなに

素敵な事だったんだ、と。

 

小林美恵さんの進化振りにも舌を巻いた。 元々、絶妙に”うまい人”なんだが、今回はその音の美しさに加えて「うたう」ことの

深さと快感に酔った。「作品を隈なく歌い尽す」という言葉が、聴きながら心に浮かんだ。

 

ファンの幸せ、を深く思い出させてもらった午後でした。

 

 

 

 



説き語り音楽塾で「音楽史」始まる

 2015.8/17を区切りに、今年の音楽塾は一区切りです。

私の「塾」は、なぜか10月が開講なんです。 開始以来二十数年、月曜日に集まって和声法を学び続けています。人は変わり、クラスの様子も移ろっていきましたが、真ん中に座っている、私、土田京子は相変らずです。

さて、今年の新学期は2015.10月6日に始まります。

そう、この日は火曜日です。今期から、曜日変更。第1、第3の火曜日に致します。どちらかが祝日に当たったら、第4火曜にズラします。

 そして和声の勉強を継続する傍ら、「音楽史」を再開します。

テキストは  「グラウト・パリスカ著 新・西洋音楽史」

この世界的に評価されている「新・西洋音楽史」は、3巻から成り、私自身は四回目の講読になります。 二十数年前に塾を始めるに当たり、自分にとっても「何だかもやもやと、すっきり見えて来ない」音楽史を、もう一度勉強し直してみよう、という思いから取り上げたのでした。

始めて見るとなかなかの難物でした。が、仲間がいてくれることの有難さ、何とか読了。 3回目の時は3巻に7年を費やしました。

しかし、これでは長くかかり過ぎだ、と今回は、ややダイジェスト的に進めて行こうと思っています。

音楽史は、音楽大学においても何だかさーっと通り過ぎてしまい勝ちな科目です。しかし、社会に出て仕事をしてみると、自分が弾いている曲、聴いて面白かった曲が、どういう時代に書かれた、どういう様式の曲だか解らない、では、困るのです。その基盤となるのが音楽史の知識と教養です。

わが塾でも、大変熱心に取り組んでくれたグループが“卒業”してしまって以来、なかなか復活のチャンスがなかったのでした。

今回、たまたま個人レッスに来ている人などから「へぇ〜、音楽史が始まるんなら、私も決心して塾生になろうかな」なんて声が上がり、京子センセ、ちょっぴり気をよくしています。

どうです?この始まりのチャンスに、一緒に音楽の歴史(ということは、ヨーロッパの歴史に触れることにもなりますよ)をひも解いてみませんか?

 新しい仲間の登場を待っています!!

どうぞ、「お問い合わせ」からコンタクトして下さい。












「音楽の読み方・さらい方勉強会」報告

 2014.4.6に第1回を致しました「さらい方勉強会」。

なかなかの盛況でした。「盛況」とは、多くの場合沢山の人が集まった、という場合に使う言葉でしょう。その面からも、私としては満足しています。もっと少ないかと思っていたからです。

ご案内をした方々の内、多くの方が「面白い企画ね」「バッハのさらい方にはいつも悩むのよ」と、企画そのものには賛同して下さりながら、なかなか実際には足運んで下さらないのが、こうした勉強会の現実なのです。

ピアノを演奏する、というのはどういうことなのか。「音楽をうたう」には、どういうアプローチがあり得るのか。
こうした、あまりにも本質的な問いかけには、どこかでたじろいでしまうのかも知れません。
 しかし、あの日集まって下さった人々と、私は確かにその「何か」の糸口を共有出来た、と思います。声を出して、「うた」を紡ぐことを体感したからです。

とにかく、一緒に、一歩を歩き始めてくれた仲間に感謝しつつ、「第2、第3のクール」を実施中。2014.10/19、11/16、12/14と続きます。詳しくは最新のお知らせをご覧下さい。ご参加をお待ちしています。 










「音楽の読み方・さらい方勉強会」へのお誘い

 

 音楽の読み方・さらい方勉強会 へのお誘い

 

 

新しい楽曲に向かい合うとき、楽譜が語っている“音楽”をどう読み解けばいいのでしょう。

 従来の音楽教育の中で、不思議なことに一番置き去りにされて
きた、このポイントに、しっかり向き合ってみたいのです。

 

 その次に大切な事。それは「どう、さらうか」です。

これも不思議なことに、新しい曲を生徒に与えるときに「こんな風にさらいなさい」と指示してくれる先生は、かなりな少数派。 
これが問題だった、と私は考えます。


 そこにメスをいれる勉強会を企画しました。お集まり下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  取り上げる曲   

 

 。..Bach インヴェンションとシンフォニアを下記の 通り
  の計画で毎回2曲づつ。
簡単な分析を加えながら「この対位法で
  書かれた曲を、どう
さらったらいいのか」 古くて新しい問題の  
  解決法を提案します。
 

 

◆,海譴魯プションですが、参加者の悩んでいる曲、さらい方を

  知りたい曲の希望があれば、随時、相談に応じます。

 

  日程

   2014. 4月スタート(現在2014.12月分まで決定)
   10/19、 11/9、12/14。詳細は最新のお知らせをご覧下さい。
 
 

       

       

 

  場所  練馬区桜台 土田スタジオ(地下鉄有楽町線・徒歩4分)

 

  会費 3回セット券  10,000円 (代理出席 可)

    1回券      4,000円

 

  申し込み  当HPの「お問い合わせ」からお申込み下さい。



説き語り音楽塾の新学期 2014.

    説き語り音楽塾 2014年度 開講

 説き語り音楽塾の新学期は、毎年10月です。
しかし今年は、又してもたくさんの月曜日が祝日になる関係から、ほんの少し繰り上げて、9/29 を開講日と致します。
 今年も多くの仲間を迎えたいと念じております。どうぞ私どもの扉をたたいて下さい。 

 2014年10月末には、「説き語り和声法」の第2巻(正式の書名はまだ未定なのですが)が発刊の予定です。

私が念願の「新しいスタイルの和声法の本」を上梓したのは、2009年
8月10日のことでした。以来5刷を重ねております。有難いことに、かなりたくさんの方にお読みいただき、又、いろいろな形でのお問い合せや、「一緒に勉強したい」という方に出会わせてもらいました。

 従来の和声法の教科書というのは、どうした訳がどれも大変日本語が難しかった!これは学びたい人々にはつらいことなのです。
唯でさえ何だか取っ付きにくい「理論の本」なのですから。私は30年に及ぶ大学教員の生活、又、40年に近い「音楽教室の講師さんたちとの勉強」の経験から、この点での不備を痛感し続けてきました。

「あなたの本を読んで、やっと”はぁ〜ん、和声法ってこういうものなんだ”と思ったんですよ。それまでに何冊の和声の本を買っては投げ出したか知れなかったのに」という読者の言葉くらい、私を喜ばせてくれるものはありませんでした。
さて、今度はその次です。やはり課題集が必要なのです。で、やっと
この「第2巻」が発刊の運びとなります。たくさんの課題を載せて。
そして、更に新しい角度からの「和声法ってこんなものなのよ」という私からのメッセージと共に。本の制作は佳境に入っており、熱い夏を汗を流しながら編集者たちと仕事をしています。

 
「説き語り音楽塾」では、まったく初心の方にも和声の勉強を始めて頂けます。又、一方でバッハの平均律のフーガを分析する、という、なかなか実技として教えてくれる場所のない、貴重な体験をご一緒出来ます。どうぞ、一度見学にいらして下さい。
 
お待ちしています。

2013年10月スタートのセッション最後の回は8/25です。
見学歓迎。

又、9/29からのスタートを見学したい、という方も歓迎します。
 
お問い合せはこのHPの「問い合わせ」からどうぞ。

























「和声法って何?」 新しい提案

 

「和声法」って何?

 

 5年半前に出版して、幸い沢山の方に読んで頂いている「説き語り和声法」の読者
から、しばしばコンタクトを頂きます。


 そんな中、最近立て続けに3人の方から「助けて!!」に近い緊急要請を受けました。私と一緒に和声の勉強をしたい、と言うのです。

関西のさる音楽大学が設けておられる「通信教育」で4年制大学卒業資格を得ようとして頑張っておられる方々からです。

「それぞれの科目に困難はあるのですが、特に“和声法”がチンプン・カンプンなんです。もう何回も試験に落ちて、諦めようかの瀬戸際。やっぱり通信だけでと言うのには限界を感じています。直に説明してもらい、課題の解き方を習えたら、少しは光が見えるのではないでしょうか。」ということ。

 

私の「説き語り音楽塾」でも、通通信添削のコースを設けていまして、かなりの数のお問い合わせを頂きます。が、通信教育と言うのは、元々相当な努力を覚悟しないと続かない制度ではあるのです。

完全に「man-to-man レッスンが大前提」の和声法では、事のはじめから「通信」で、というのには大きな無理があります。
このことは、私もお問い合わせの方々に電話でご説明をしています。


 まずは「和声法」という、日本ではまだ伝統の根付いていない音楽技法について、
平易な言葉、平均的日本人が理解できる言葉で語って聞かせる専門家が必要です。

しかる後に、自分が理解出来た範囲での課題を通信で添削してもらう、というのならスムーズに理解が進む希望が持てると思うのですが。

まずは、対面で今、自分が挑もうとしているものの全体像を想像してもらう。それから実技に入り(通信添削)、さらにそれに対する対面のレッスンでフォローする、という手順が必要です。

 

そこで試みに次の様な企画をしようと思います。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 2時間半の対面講義を1回設定する。

  

 ここでは拙著「説き語り和声法」をテキストとし、「和声法」というのはどんな
技法であるのか。 何故これを学ぶ必要があるのか。「和声法」の理解が進むと、 自分の好きな音楽の演奏にどういうメリットがあるのか、を納得してもらう。

 

◆,海陵解に基づいて、拙著「説き語り和声法」に掲載の初歩的課題を通信で土田に添削してもらう。 (バスは根音「5」の形、バスは3音「6」の形までのバス課題)

 

 それぞれの添削された解答を持ち寄っての、「対面授業」(個人説明を     含む)を1回実施する

 

 ここまでが1クール。

〜〜〜〜〜   〜〜〜〜〜   〜〜〜〜〜〜   〜〜〜〜〜   

次は進み具合に個人差が出て来ますから、まったくの集団行動は難しいと思うのです。

ですから、私の「音楽塾」内に設けられた「通信添削制度」を利用して勉強を進めて下さい。わが「塾」の「通信添削制度」とは、事前に添削券を購入して頂き、解いた 課題に封入して貰います。そして、3〜4回の通信毎に1度、(この通信の回数については個人差が大きいので、それぞれの場合に応じての土田の指示に従って下さい。)対面授業(原則・個人レッスン)を受けて下さい。

 

第1回のクールを次の要領で行いますので、希望者はこのHPからお申込み下さい。

対面講義及び通信添削後の「対面授業」は東京・大阪 でそれぞれ次の日程で行います。


⁑ 2時間半の対面講義

東京: 2014.6月28日(土) 10301300

 

 場所:東京都練馬区  (地下鉄・有楽町線「氷川台」徒歩4分)


 ⁑ 通信添削にて5題の課題を解く (6/297/25までの間に)

⁑ 添削された課題を持ち寄っての対面授業

  東京: 2014.7月26日(土)10301300

 場所: 東京都練馬区 (地下鉄・有楽町線「氷川台」徒歩4分)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

⁑ 2時間半の対面講義

大阪: 2014.6月12日(木) 18302100

  

 場所: 梅田近辺を予定。 詳しくはお問い合わせ下さい。

 

⁑ 通信添削にて5題の課題を解く (6/137/9までの間に)

 

⁑ 添削された課題を持ち寄っての対面授業

 大阪: 2014. 7月10日(木)18302100

   

 場所: 梅田近辺を予定。 詳しくはお問い合わせ下さい


この1クール「2時間半の対面講義+ 5題の通信添削+ 2時間半の対面授業」の

費用は13,000円。




スペイン紀行 その 美術館たち

 今回の旅は12/21〜1/2という、クリスマス・しーズンであった為に
美術館はどこもかなり込み合っていました。

 この時期を選んだのは、同行者たちの事情にもよりましたが、私の大きな思い違いの結果でした。
私は20代の終わり4年弱をカナダのトロントで暮らしまして、クリスマスは、家族で祝うもの。従って町は静かだ、というヘンな思い込みがあったのです。
ところがいざ、宿探しを始めてみるとなかなか大変。中でもひどかったのがパリの宿探しです。思いの他の取り難くさ、値段の高さに驚かされました。2012年2月末から3月初め、ローマ・ナポリ・シチリアを歩いた時は、反対に閑散期であった為でしょう、行く所、行く所、
支配人が鼻を膨らませて「グレードアップしておきましたから」と
案内する部屋の豪華・華麗!というのと、随分違います。
旅は、時を選ぶべきですなぁ。

さて、美術館です。
第1はマドリード、プラド美術館。
ここを訪れたのは12/23日。日本は天皇誕生日の祝日ですナ。
この日、レアル・マドリードとFCヴァレンシアのサッカー試合を観戦するために、成田からパリ経由直行したヴァレンシアからスペインでの初の滞在都市・マドリードへ戻ったのでした。

 この日、12/23は抜けるような青空でした。旅はやっぱり天気次第ですナ、気分が違う。上機嫌で街歩き。

 

しかし、瞬く間に午後の陽ざしになって来て。この日は、
18:00から20:00の閉館まで、プラド美術館が入館無料なんです。で、ここを目指します。若者たちの健脚に付き合う私はなかなか大変なんです。でも、ゆっくり・ゆっくり歩きながら彼らの語る思い思いの話に耳を傾けるのは、とても楽しい!

 プラド美術館はとっても素敵なエリアにありましてね。夕闇迫る時刻、ぶらぶら歩きでそこへ着くまでが素敵でした。


 若者たちは又もや、写真三昧。 

美術館は18歳以下、無料。今夜のように、すべての人が無料という曜日・時間もありますが、「若者に美の遺産を」という意識は徹底しています。

 ここでも「事前準備の大切さ」を思いました。一人がきっちりと
「見落としてはいけない絵・リスト」を作って来ていたのです。

フㇻ・アンジェリコの「受胎告知」、ゴヤの「裸のマハ」と「着衣のマハ」、ルーベンスの「三美神」、ティントレットの「弟子の足を洗うキリスト」、ベラスケスの「ラス・メニーナス」。

この絵は、この時点では気が付いていなかったのですが、バルセロナのピカソ美術館で、ピカソがこのベラスケスの絵に感動して、17枚もの連作を残しているのを見ることになるのでした! 見て置けてよかったぁ。私も前に来た時に見ているはずなのですが、今回の「イヤフォンガイド」の威力のお蔭で、構図の特殊さ、とか仕掛けの面白さを
教えてもらいました。まったく、行き届いた、便利な世の中になったものです。

 もうちょっとゆっくり見たかったわね、の駆け足鑑賞。特殊な時期にしか来られなかった事情で仕方がありませんでしたけれど。又、将来の出会いに期待しましょう。


 この間、私は若者にキリスト教の概説について説明する。簡単にはいかないが、ヨーロッパを旅するには、これは必須の準備。東京でして来たかったことですがね。


 さぁ、メトロかタクシーと思う京子チャンと「歩こうよ」という若者たち。はぁ〜あ。 でも、ばぁさま、ガンバリましたのよ。

プラド美術館の本当に姿美しい建物、又その周辺のただずまいの美しさをまなこに焼き付けつつ、さよならを。

 














京都に誕生した新しい和声法クラス・新入生歓迎!

  フランス方式で学ぶ和声法クラスin 京都

 
 ひょんなことから、京都に新しいクラスが生まれました。
 1年後にフランスへ旅立つ青年と、フランス方式の和声法を勉強することになったのです。私は月に一度しか教えられないので、滋賀在住の私の“高弟”クンが日常の面倒を見ることになりました。「下見の先生」にとっても、私とその若者との稽古ぶりを見て「初心者にどんな風に教えんねやろ」という疑問に
沢山の答えとヒントを拾ってゆくのは、いい経験になります。

 そうこうするうちに「アタシも混ぜてぇ」という声あり。こちらは相当なる基礎力を備えているものの、英語の国へ行ってピアノの勉強をしたいという野心を持っている娘さん。いいピアノを弾きますが、それを支える理論の力を強化したい、と言うのです。感心な心がけ。
 勉強の場所は京都駅の近くですが、いつもそう出来るとは限らないので、滋賀・唐崎と交代になるかと思われますが。
 
 今、私が一番願っている「若いうちから和声法に親しんで慾しい」という思いが実を結びそうになって来た。

 同じ志を持つ方にいらして頂きたく、お誘いします。
条件はありません。何も外国留学を目指していることが条件ではないのです。音楽が好きで、何かの楽器、または声楽を学ぶ方で、和声の中身をつかめるようになりたい、と本気で願う方
ならだれでもどうぞ。歓迎します。

 会場: 京都駅から 3分
 内容: フランス方式の和声法を学ぶ。全くの初心者で
     構わない。テキスト・会費などについては、
     お問い合せ下さい。

   2013.12.13.(金)9:00〜12:00

   次々回 2014. 1.24.(金)9:00〜12:00
 

 
     
  


京都で和声法を学ぶ「若人会」順調に

 とてもうれしいご報告です。
これも外国留学を願う若者の依頼がきっかけでした。 この人はギタリストを目指してフランスへ渡ろうとしている。クラシックギターの先生からのご依頼でした。
しかし、一人だけの為に時間を設定するのは勿体ないね、と言ってくれる関西での弟子がおりまして。いろいろな経過を経て4人のメンバーで勉強を始めることが出来た。 私にはとてもうれしいこと。

顔ぶれは。ピアノがかなり弾ける人で、英国王立音楽検定のDiploma
の第2段階「LRSM」に高得点で合格しています。和声も以前からかなり心得がありまして、とても素敵なグループの牽引力になってくれている。
次は、自宅でピアノを教える温厚な方。和声は学生時代以来離れていたので、ゆっくり復帰したいというご希望です。この方も大変まじめに、熱心に取り組んで下さる。 もう一人は、私の信頼する弟子で、ピアノもよく弾くし、音楽全般への知識・意欲も充分な人。しかし、
「思えば和声法そのものを、きちんと押さえていたかというと少々心もとない。この機会に、きっちり思い出したい」と、これまた嬉しいことを言ってくれます。

 和声法のクラスを関西で持ちたい、と前々から思っていましたが、縁に恵まれなかったのです。個人的には何人か教えていますが、クラスには個人レッスンにない利点もありますから。 それは、他人のレッスンを見、聴いていて気が付く自分の不足点に出会えること。又、このクラスでもしている「音楽の形式にはどんなものがあるか」というおさらいと、それに基づく「楽曲分析」は何よりも実際の演奏を内側から支えてくれるものなのですが、これの勉強にも同じことが言えるのです。

分析の勉強では、毎回担当を決めて「発表」をしてもらいます。
必ずしも完璧にその曲を理解している必要はありません。しかし、「人に先立ってしゃべらせられる」という場は、とても大きい意味が
ある。だって、相当真剣に曲のことを観察し、調べるでしょう?
この経験の積み重ねこそが、その人の演奏に幅と奥行きをもたらすのです。
幸い、この4人組は順調に学んでくれています。私の京都通いも早くも通算20年を超えましたが、ますます楽しくなって来ました。

新しい仲間の参加も歓迎します。 一度、見学に来て下さい。
一人でも多くの人が、和声法と仲良くなり、結果より良い演奏をしてくれることを切望します。

 
 次回の予定:

  2013.11.8(金)10:00〜13:00  
       会場: 京都駅徒歩3分 

   Beethoven: ピアノソナタ 「熱情」第2-3楽章


問い合わせ・申し込みは当HP「お問い合わせ」から














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